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育苗アイデア!冬から始める「夏野菜の徒長を防ぐワザ」とは

育苗アイデア!冬から始める「夏野菜の徒長を防ぐワザ」とは

夏野菜の苗づくりが、早いところでは1月から始まると思います。苗半作。ガッシリとしたいい苗をつくれば、収穫は約束されたようなもの。苗を徒長させないために、育苗のポイントを押さえていい育苗にのぞみましょう。

perm_media 《画像ギャラリー》育苗アイデア!冬から始める「夏野菜の徒長を防ぐワザ」とはの画像をチェック! navigate_next

02 保温、保湿のために不織布をかぶせます。新聞紙、ビニールも利用できます。

03 フタを閉めて日の当たる場所に置きます。夜間は冷えるので室内に。

04 発芽したら不織布をはずし、水を与え、適宜間引いて育苗を続けます。

本葉2~3枚で鉢上げしたら育苗棚に移します。
衣装ケースでは次の野菜の発芽・育苗をスタート。
衣装ケースも育苗棚も、気温が高い日は、風を通して温度を調整します。夜間の冷え込みが厳しいときは、育苗棚に古毛布などを掛けます。

3 水を与えるのは朝

夜間には土が乾いている状態にする!

水やりは朝1回行います。夜に土が湿っていると徒長しやすくなります。夜間は土が乾いている状態がよいことを覚えておきましょう。
ジョウロではなく、水差しタイプを使い、個々の育苗ポットの乾き具合を見て個別に水やりをするのがベストのやり方です。
また、雨の日は湿度が高いので土が乾きにくくなります。朝、土の様子を観察して、土が湿っていたら水やりは1日パスします。

★夕方には土が乾き気味になる量を与える!

4 定植が近づいたら外気に慣らす

甘やかしていると徒長してしまう!

葉が展開して隣の苗の葉とぶつかるようになったらポットをずらして間隔をあける“鉢ずらし”を行います。くっつけたままだと、徒長してしまいます。
また、定植日の1週間前になったら苗を育苗棚から外に出して並べ、外気に慣らす作業をします。だいぶ気温が上がってきていますから、いつまでも育苗棚の中でヌクヌクさせていると、徒長することもあります。

定植の1週間前から、晴れた日中に苗を育苗棚から出し、外気に慣らします。夕方までには育苗棚に戻します。

初心者でもうまくいく窓辺で日だまり育苗!

写真は、編集部で試した室内育苗の様子です。サカタのタネの通販で購入したビギナー向けの苗づくりキットを利用して、トマト、ナス、ピーマンを育苗しました。「かんたん苗づくりキット」というだけあって、タネをまくピートパン、ジフィーポット、培養土、カバー付きのトレーなど、育苗に必要な資材がそろっています。

ビートパンにタネをスジまきしてトレーにおさめ、窓辺に置いて育苗を始めました。発芽後は、ジフィーポットに移植して日だまり育苗を継続。何の問題もなく、いい苗が育ちました。ビギナーにおすすめです。

01 ピートパンにスジまきしておいたピーマンの本葉が出たので、根鉢を崩して苗採りをします。

02 ジフィーポットに培養土を入れておき、01の苗を移植します。

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