イネ科/別名:レモンガヤ、フェバーグラス
熱帯アジアに自生しているハーブで、とてもさっぱりしたレモンのような香りが特徴です。カレー、エスニック料理やタイ料理に利用されます。
タネはあまり出回っていないため、苗で購入するのがおすすめです。根が地中深くまで伸びるため、鉢植えの場合には深めの容器を用意しましょう。
本葉が15枚以上の株に育ったら収穫が可能です。日本では花は咲きますが、タネができることはほとんどありません。
レモンバーム
シソ科/別名:メリッサ、ビーバーム、コウスイハッカ
レモンに似た爽やかな香りが特徴のハーブ。ハーブティーはもちろん、ハーブバスやポプリなどに利用されることもあります。
とても丈夫で育てやすいため、初心者にもおすすめです。
タネから育てるのもかんたんで、半日程度日が当たる場所で育てると特によく育ちます。繁殖力が強いため、植えたままでもどんどん広がっていきます。
ローズマリー
シソ科/別名:マンネンロウ
脳を活性化させるような刺激的な香りで有名なハーブ。「若返りのハーブ」や「記憶力を高めるハーブ」と呼ばれることもあります。
鶏肉料理との相性が抜群です。
ローズマリーには、枝が上に伸びる直立性、横に伸びる匍匐性と、両方の性質をもつ半匍匐性があるため、苗を購入する際には栽培環境に合わせたものを選びましょう。
茎葉が伸びてきたら枝ごと収穫をします。下の方の葉さえ残しておけば、また葉が生えてきます。
ワ行
ワイルドストロベリー
バラ科/別名:ヨーロッパクサイチゴ、エゾヘビイチゴ、ノイチゴ
ノイチゴの名称で親しまれている果実は生で食べたり、ジャムに加工したりして利用します。
葉の部分については乾燥させるとハーブティーとして楽しむことができます。腎臓や肝臓の機能を整える効果があるとされています。
リン酸を多く含む肥料を元肥にし、株間は30cmほど確保して植えつけます。
土を乾燥させないようたっぷり水を与えていると春には白やピンクのかわいい花を咲かせます。
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