1株あると何かと便利なハーブ。独特の香りをもっていて、比較的長く収穫が楽しめます。ここでは代表的なものを五十音順で紹介します。基本的な特徴はもちろん、植えつけ・収穫の時期や、育てるときの注意事項など役立つ情報を簡潔にまとめました!
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《画像ギャラリー》家庭菜園で楽しめるハーブ!育て方の基本情報の画像をチェック!
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タ行
タイム
シソ科/別名:タチジャコウソウ
肉料理の臭みを消して、料理の風味をアップさせるために利用することが多いです。
暑さにも寒さにも強く、一度植えたあとは基本的にいつでも収穫ができます。
鉢植えの場合は土の表面が乾いたら水を与える程度の手入れは必要ですが、地植えの場合は放置していても生育します。
さし木、株分け、とり木で増やすことができます。
タラゴン
キク科/別名:フレンチタラゴン、エストラゴン
生のままの若葉をベアルネーズソース、タルタルソース、、ビネガーやオムレツなどの卵料理に利用します。
ロシアンタラゴンと呼ばれる品種は苦味が強く、香りが劣るため、ハーブとしてはあまり利用しません。
タネができないハーブのため、苗で購入するかフレッシュ(生)で売られているものをさし木して育てます。
2年ほど経過すると香りが劣ってしまうので、株分けで株を更新しましょう。
チャービル
セリ科/別名:セルフィーユ、ウイキョウゼリ
主に料理に利用され、オムレツなどの卵料理との相性は抜群です。
その他にも魚や鶏肉料理に加えたり、スープやサラダに利用されることもあります。
加熱すると風味が劣ってしまうため、調理の最後に加えるようにしましょう。
強い日差しと乾燥が苦手なため、半日陰とやや湿った土で栽培します。
植え替えを嫌うため、直まきで植えつけます。
チャイブ
ユリ科/別名:チャイブス、エゾネギ
マイルドな香りを持つ、ネギの仲間です。
春か秋に植えつけるとすぐに収穫ができ、真冬以外はずっと収穫することができます。
やや湿り気のある土に植えつけ、乾燥に気をつければ半日陰でもよく育ちます。
土の酸性には弱いため、植えつけ前に苦土石灰で中和しておきましょう。
株分けでかんたんにふやすことができます。
ディル
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