1株あると何かと便利なハーブ。独特の香りをもっていて、比較的長く収穫が楽しめます。ここでは代表的なものを五十音順で紹介します。基本的な特徴はもちろん、植えつけ・収穫の時期や、育てるときの注意事項など役立つ情報を簡潔にまとめました!
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《画像ギャラリー》家庭菜園で楽しめるハーブ!育て方の基本情報の画像をチェック!
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ステビア
キク科/別名:アマハステビア
甘味料として注目を浴びているステビアの甘さは砂糖の数百倍ともいわれています。
砂糖に比べて低カロリーなことも人気のポイントです。
日当たりと水はけのよい場所が理想ですが、半日陰で育てることもできます。
春に植えつけ、やや湿り気のある土で育てれば5月ごろから若芽を摘んで利用ができます。
こまめに摘芯すればわき芽を出すこともでき、収穫量が増やせます。
セイボリー
シソ科/別名:サボリ、キダチハッカ
生葉には強い辛味があります。
ソーセージなどのつめ物や煮込み料理、ハーブオイルなどに利用されることの多いハーブです。香りが強いため、量に注意して使いましょう。
タネからの栽培にはかなり日数がかかるため、苗からの栽培がおすすめ。
株間を30cmほど確保して植えつけます。成長に合わせて収穫を兼ねた刈り込みを行い、形を整えます。
セージ
シソ科/別名:ヤクヨウサルビア
ソーセージの「セージ」はこのハーブの名前に由来します。
強い香りとほろ苦さが特徴なため、肉料理の臭み消しと風味づけに利用されることが多いです。
とても丈夫で、日当たりと水はけをよくすれば、室内でも育てることができます。
やや乾燥ぎみに育てて、生育中はこまめに収穫して風通しをよくします。
さし木やとり木でかんたんに増やすことができます。
セントジョンズワート
オトギリソウ科/別名:ヒペリウム、キンシバイ
民間薬用に古くから利用されてきたハーブです。
花はうがい薬や化粧水として、花や葉を油に浸したものは神経痛や打撲への民間薬として利用されています。
また、ハーブティーにすると抗うつ効果も期待できると言われています。
比較的大きく育つため、鉢植えの場合には大きめの容器を用意しましょう。
生育の始まる春と開花後、秋には固形肥料などで追肥をするとよいです。
ソレル
タデ科/別名:スイバ、スカンポ
大きくてやわらかい葉には独特の酸味があります。
若葉を根元から摘み取って、サラダをはじめ、ソース、スープ、オムレツなどに利用し独特の風味を楽しみましょう。
湿り気のある土を好み、半日陰で栽培します。
丈夫で成長がかなり早く、タネから育てるのもかんたんです。
ただし、根が肥大化するため、鉢植えでの栽培には不向きです。
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