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夏のお祭りで着たい!女の子と男の子の浴衣の作り方

夏のお祭りで着たい!女の子と男の子の浴衣の作り方

女の子用の浴衣は、和柄の中で親しまれている桜柄。白地に満開に咲く花々が綺麗です。男の子用の浴衣は、一見日本の伝統柄のように見えますが、実はモロッコの建築やタイルの壁画にみられる、伝統のモロッカン柄。

perm_media 《画像ギャラリー》夏のお祭りで着たい!女の子と男の子の浴衣の作り方の画像をチェック! navigate_next

夏のお祭りで着たい!女の子と男の子の浴衣の材料

1・8材料(1点分)
1 表布(和柄ドビー)110cm幅
100cmサイズ…3m10cm
110cmサイズ…3m30cm
120cmサイズ…3m60cm
130cmサイズ…3m80cm

8表布(シーチング)110cm幅
100cmサイズ…3m
110cmサイズ…3m20cm
120cmサイズ…3m40cm
130cmサイズ…3m60cm

薄手接着芯 20cm幅
100cmサイズ…1m60cm
110cmサイズ…1m70cm
120cmサイズ…1m90cm
130cmサイズ…2m10cm

製図・裁ち方図・型紙(袖の丸み型の無料ダウンロードあり)

●裁つ前に
四つ身のゆかたは、100~130cmの育ち盛りのこどものゆかたです。
裁ち方はいろいろありますが、ここでは布を切らずにつまんで縫い代を作り、前身頃とおくみに分ける「つまみおくみ裁ち 」で布を裁ちます。

型紙のダウンロードはこちらから

下記をクリックすると、型紙(PDF形式)が表示されますので、ダウンロード後に、ご自宅のプリンターなどで印刷して使用してください。

ATTENTION!
●A4サイズの紙で、縦で、倍率100%で印刷してください。
●型紙の無断転載や再配布、販売はご遠慮ください。
●型紙によるいかなるトラブルが発生しても弊社は一切責任を負わないものとします。

夏のお祭りで着たい!女の子と男の子の浴衣の作り方

●裁つときに
*丈の見積もり方を参考にして断ち切り寸法の見積もりをします。
*反物の総寸法を測り、布が足りるかどうかを見ます。
*染めムラ、織りキズがないかどうかを確認し、目立つ場合は糸印をして、柄合わせのときに目立たない場所に持っていきます。
*裁つ部分の糸を一本抜き、その線に沿って裁つと布目が平行(布目を通す)に裁てます。
*最初に5つの部分(身頃2枚、袖2枚、おくみと衿1枚)に裁ったら、おくみと衿の布を4つの部分(おくみ2枚、衿1枚、共衿1枚)に裁ちます。

【丈の見積もり方】
●身頃丈=身丈+くりこしの2倍+衿つけ込み+裾縫い代
  ↓    ↓       ↓      ↓     ↓
(163cm)(155cm) (4cm)  (2cm)  (2cm)
(168cm)(160cm)
(173cm)(165㎝)

裁断する寸法の求め方
◆前・後ろ身頃=身頃丈×2
    ↓     ↓
  (326cm)  (163cm)
  (336cm)  (168cm)
  (346cm)  (173cm)

◆袖=  (袖丈+縫い代)×2
 ↓      ↓    ↓
(101cm)(47.5cm)(3cm)
(104cm)(49cm)
(106cm)(50cm)

◆おくみ=身頃丈-20cm
  ↓     ↓
(143cm)(163cm)
(148cm)(168cm)
(153cm)(173cm)

◆必要総丈=(前・後ろ身頃+袖+おくみ)×2
   ↓        ↓     ↓     ↓
(1140cm)   (326cm)(101cm)(143cm)
(1176cm)   (336cm)(104cm)(148cm)
(1210cm)   (346cm)(106cm)(153cm)

*きせのかけ方*
[きせをかける]縫い上がったところを縫い目どおりに折らずに、0.2cm余分に折ることを“きせをかける”と言います。きせをかけると縫い目がかくれて、縫い合わせがきれいに見えます。和服を縫うときは必ず「きせ」をかけます。

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