「ポトス」
・樹高:0.1~1.5m
・適期:4~9月
葉色が豊富で栽培が容易な常緑のつる性草本。室内などの半日陰でも十分育ちます。多湿を好むため日々の葉水は不可欠。壁に掛けて垂れ下げて楽しむことができる丈夫な植物。とり木は、茎の中ほどを土の中に埋め込んでおくと、そこから発根してきます。
「ホヤ」
・樹高:0.3~1m
・適期:4~9月
常緑のつる性草本。甘い香りのする桜色の花、ハート形の葉をつける種類もあります。水はけのよい土を好み、半日陰での管理が基本。冬は暖かい室内で水を控えめにして管理します。とり木は、茎の中ほどを土の中に埋め込んでおくと、そこから発根してきます。
「アベリア」
・樹高:1~2m
・適期:3~8月
半常緑の低木で、5~11月にかけて白や桃色の甘い香りの花を咲かせます。日向で水はけがよい土地を好み、暑さ、寒さに強く、とても丈夫で病気や害虫ともほぼ無縁です。とり木は、枝を折り曲げ、その一部を土の中に埋め込んでおくと、そこから発根してきます。
「イランイランノキ」
・樹高:15m
・適期:4~8月
常緑の熱帯性の高木です。5~10月にかけて咲く花は、夜に強い香りを放ち、香水の原料になっています。日向や半日陰、水はけのよい土壌を好み、冬は室内で管理します。とり木は、高取法で行ないます。
「ペトレア」
・樹高:1~10m
・適期:4~8月
常緑のつる性低木で、春から秋にかけて枝先に房状に白色や紫色の花を多数咲かせます。春~秋は戸外の日向~半日陰で管理し、冬は室内の日当たりの良い場所で管理します。とり木は、枝を折り曲げ、その一部を土の中に埋め込んでおくと、そこから発根してきます。
「オウバイ」
・樹高:1~1.5m
・適期:3~6月
落葉の低木でジャスミンの仲間ですが、こちらは無香。2~4月、梅に似た形の黄色い花をつけますが、上手に咲かせるには、日向で風通しがよく、乾燥した場所が不可欠です。とり木は枝を折り曲げ、その一部を土の中に埋め込んでおくと、そこから発根してきます。