週1の菜園家さんにもぴったり!わき芽かき不要+真夏もしっかり採れるので、驚きの着果数を誇る「ジャングルトマト」!ここでは、育て方のポイントを、写真付きで分かりやすく解説していきます。
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《画像ギャラリー》家庭菜園「ジャングルトマト」の育て方の画像をチェック!
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ジャングルトマトはわき芽を取らずに大収穫
「ジャングルトマト」はトキタ種苗が開発したミニトマトです。一見、普通のミニトマトに見えますが、ジャングルトマトはその育て方に大きな違いがあります。
一般的なミニトマトは主枝に栄養を集中させるため、わき芽が出たらすぐにかき取り、主枝をメインに伸ばす1本仕立てで育てます。伸びたわき芽にも実はつきますが、実がなるまでに時間がかかったり、全体的に小さくなったりして栽培管理がしにくくなります。
しかし、ジャングルトマトはわき芽を伸ばして実をならせる品種です。わき芽にもしっかりした実がたくさんなり、夏にもたくさん採れて、秋まで収穫が続きます。
あまり手間をかけず放任でも大丈夫
わき芽を取らずにそのまま伸ばして育てるので、どんどん枝葉が繁り、まさにジャングルのような様相になります。
そのままでも、普通のミニトマトより揃った大きさの実が採れますが、手間をかけられるなら、ネットに枝や葉が重ならないよう、均等に振り分けて誘引し、風がよく通るトマトの好む環境にしてあげましょう。
わき芽の枝葉が旺盛に茂るので、株間は広く60~80cmほど開けることと、多くの実をならせるので肥料切れに注意することが栽培のポイントです。
糖度が高くておいしい!
やや細長いプラム型。実の重さは15~22g。目標糖度は盛夏期でも約8度と高く、甘さも酸味も味わえる。
苗は4月中旬頃より販売(オープン価格)。タネは8粒入り(550円・税別)。
露地では鈴なり!
株間は広く60~80cmほど開けるといい。わき芽を取らない分、旺盛に茂った枝葉が実を覆い、日よけ・雨よけの役目をして日焼け果や裂果を抑えてくれる。
プランターでも楽しめる!
実をつけた枝は重みで垂れ下がるので高さのあるプランターがおすすめ。朝顔のように筒状の支柱に誘引して育ててもいいが、強度のある金属製のものを使おう。
収穫が止まらない!
真夏にもしっかり採れる!1株から150個も!
わき芽を育てて、多くの実をならせるのがジャングルトマトの特長。収穫時には株がかなり重くなるので、誘引は強度のある資材で行うのがポイント。100mm角の園芸ネットが使いやすい。
写真のように畝の左右にヒモを渡して、枝を振り分けて絡ませる方法も手軽でいい。
育て方のポイント
01 株間は広めにとる!
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