脇役とはいえ欠かせない存在感を放つ野菜の代表!お刺身やお肉料理などに添えられており、健康野菜としても人気です。ここでは家庭菜園で役立つ基礎情報、種まき時期、育て方など、上手に作るためのコツを、分かりやすく解説していきます。
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《画像ギャラリー》「パセリ」の育て方・栽培のコツ(家庭菜園)の画像をチェック!
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パセリとは?(特徴)
料理の脇役や風味付けに便利なパセリ。キッチンやベランダにひと鉢あれば何かと役に立ってくれます。栄養もとても豊富で、収穫したてのものは味も香りも抜群です!
【基本情報】
・セリ科
・栄養/ビタミン類、カルシウム、カリウムなどが豊富
・性質/日なたを好むが半日陰でも育てられる
・病害虫/発生しにくい
・連作/2年は不可
種まきと収穫に適した時期
■種まき:3~4月頃、8~10月頃 ■収穫:7月~10月頃、12~2月頃
※野菜作りにはそれぞれに適した時期があります。
※関東地方を基準としたものです。関東より暑い地方や寒い地方で栽培する場合は時期の調整が必要です。
上手に作るためのポイント
★暑さと寒さから守る
パセリを育てる場所は、西日があまり当たらず、風通しがよく涼しい場所を選びます。ベランダでも、南側で照り返しの強い場所より、夏は東か北側で強い日を受けない場所が良いでしょう。できれば寒冷紗などで日よけをしてやると、葉も汚れず便利です。なお、冬は南向きの暖かい場所に移動するよよいでしょう。
育て方
1.パセリのタネ
パセリのタネは発芽しにくいので、タネを水でよく洗って、発芽を抑える物質を洗い流します。
2.タネまき
タネをバラバラとまきます。これをバラまきといいます。タネとタネとの間隔は2~3cmにします。
3.土かけ
タネが隠れる程度に薄く土をかけ、上から土おさえ板で軽く押さえます。
4.水やり
ジョウロで水をたぷりかけます。パセリのタネは発芽に日数がかかるので、土が乾かないように、濡れた新聞紙をかぶせておきましょう。
5.発芽
タネまき後10日ぐらいで発芽します。発芽したらすぐ新聞紙を取りましょう。発芽に適する温度は15~20℃です。最初に出る葉を子葉といいます。
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