はじめに
「こぎん刺し」は日本の伝統的な刺繍の手法ですが、柄がまるで北欧をイメージしたようにも見え、近年ハンドメイド業界では注目されています!
ここでは初心者さんでも簡単に作れるレシピを厳選してまとめました。
「こぎん刺し」とは
江戸時代に、青森県津軽地方で生まれた「刺し子」の技法の1つ。青森県南部の「南部菱刺し」、山形県庄内の「庄内刺し子」とともに、日本三大刺し子と呼ばれています。
当時、木綿の衣料が許されなかった農民の間で、麻の野良着の補強と保温のために始まりました。
「もどこ」と呼ばれる伝統的な基礎模様は数十種類もあり、「花こ」「うろこ」「豆こ」「石畳」などそれぞれに名前が付けられています。
基礎模様の「もどこ」を組み合わせていくと大きく美しい幾何学模様が生まれます。
伝統の手仕事というと難しそうですが、布目をひろって刺していくので意外と簡単でアレンジも自在。色使いや配置の仕方次第で現代の生活に取り入れやすいもの魅力です。
※「刺し子」とは、日本に古くから伝わる伝統的な刺しゅうことです。
北欧柄の図案で作るレシピ
『幾何学模様のバレッタ』
こぎん刺しならではのスッキリとした幾何学模様が魅力のバレッタ2種です。 「豆この連続」を大胆に配置した作品と、伝統模様とオリジナル模様をミックスした作品の2種類です。
シンプルな模様なので、どんな服装にも合います!バレッタの色はゴールドでもシルバーでも、自分の肌の色やメイクや、主に着る服の色などに合わせて、お好みの色を選んでみてくださいね!
『花のフレーム飾り』
かわいい花模様の連続と伝統模様の市松をボーダー状に刺して。小さなフレーム入れて飾れば、お部屋が明るくなります!
写真のように立てかけても良し、壁に飾っても良し!1つ置くだけで、お部屋のオシャレ度がぐっと上がります♪
色違いで作って、いくつか並べるのもおすすめです!
『印鑑ケース』
がま口タイプの印鑑ケースです。ギザギザ模様は、男性にもおすすめです。
男性へのプレゼントにもおすすめの作品です♪携帯できる朱肉を紐で結ぶ付けると、さらに便利になりますね!