パーツの注意
花本体が二重の花の場合、しべの折りベロは外側花本体の花弁と同じ向きにさしこみます。
花本体が二重の花の場合、しべの折りベロは外側花本体の花びらと同じ向きにさしこみます。
○しべの折りベロと外側花本体の向きが同じ
×しべの折りベロと外側花本体の向きが違う
貼りを通す谷は花筒のひだうち、折り合わせがない部分です。
○折り合わせている紙がない部分
×折り合わせている紙がある部分
折り紙のくすだまの組み立て方
①パーツを必要な個数用意して、段ごとに分けます。
②重なっているパーツをしっかり奥までさしこんで、花を持ちます。
③手縫い糸(2本どり)を通した針を花の根元に刺します。
④段に必要な個数をつなぎます。
➄糸を絞って、輪にします。
⑥2回結んで、結び目から5mmくらいを残して糸を切ります。
⑦段ができました。
⑧上の段のパーツをのせて、色の並びを確認します。
⑨②~⑥と同様に上の段をつなぎます。
⑩他の段も同様につなぎます。
⑪指定の長さのリリヤーンを二つ折りにして、まん中を1回結びます。
⑫⑪の端の輪の部分を切り、結び目を中心に十字に置きます。
⑬結び目の上に最下段のパーツをのせます。
⑭手前のリリヤーンを止まるまで引き上げます。
⑮引き上げたところです。
⑯奥側のリリヤーンも同様に引き上げます。
⑰左右のリリヤーンも同様に引き上げます。
⑱色の並びを確認して、次の段をのせます。
⑲⑭~⑰と同様にリリヤーンを引き上げます。
⑳4本のリリヤーンをまとめて持ち、反対の手でくすだまの根元を引きます。
㉑引きしめたところです。
㉒他の段も⑭~⑰と同様にリリヤーンを通します。
㉕根元のところでしっかり結びます。合計3回結びます。
㉖左右のリリヤーンから1本ずつをとり、先を結んで吊しひもにします。
㉗残ったリリヤーン2本は花の間を通して下にもってきます。
㉘下の中心で2回結びます。
㉙全体の形を整えます。
㉚できあがり。下に垂れたリリヤーンの長さを切って整えます。
房をつける場合
①房用のリリヤーンを指定の本数用意して、1本を除いて四つ折りにします。
②①で除いたリリヤーンを二つ折りにし、その3分の1のところで1回結びます。
③②で結んだリリヤーンの端の輪の部分を切り、結び目に房用のリリヤーンをのせます。
④房用のリリヤーンで結び目を覆ったら、根元をしっかりおさえます。
➄房用のリリヤーンの根元を同色の手縫い糸で3~4回しっかり結んで、余分を切ります。
⑥房を切りそろえ、組み立て用のリリヤーンを十字に置きます。
⑦97~99ページ⑬~㉚と同様に組み立てます。