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「オオムギ」の育て方・栽培のコツ(家庭菜園)

「オオムギ」の育て方・栽培のコツ(家庭菜園)

いまから育てられる、越冬作物の育て方を解説!ここでは「オオムギ」をご紹介。主に麦茶や麦焼酎など幅広く使われています。コツを知って、楽しく、正しく、育てましょう!

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オオムギとは?(特徴)

オオムギにも種類があり、粒が大きく穂にムギが2列につく「二条大麦(にじょうおおむぎ)」、粒が小さめで穂にムギが6列つく「六条大麦(ろくじょうおおむぎ)」があります。さらに、殻が簡単に取れ、脱穀しやすい「裸麦(はだかむぎ)」といわれるものと、殻がついている「皮麦」に分類されます。

栽培の目安(カレンダー)

・畝の準備
条間30cmで深さ3cmほどのまき溝をつける。

・まき方
タネを多めにつまんでまき溝にパラパラとスジまき。

・タネ採り
6月下旬頃、熟すと穂の首が倒れてくるので株元を刈り取る。逆さに干して追熟。穂をほぐしてフルイでごみを取り除き、保存。

育て方

少ない作付けでもムギ茶で楽しめるオオムギ

製粉せずにオオムギをムギ茶にして楽しむ場合は、それほど大規模な作付けは必要ありません。

土を肥やす緑肥作物や敷きワラとしても使えるので、畑の隅や畝の端で少し育ててみるといいでしょう。

梅雨どきに収穫が重なりますが、ムギ類はカビが生えると怖いので、収穫後の乾燥をしっかり行います。

①畝の準備

畝立てはせず、平畝で育てます。条間30cmで深さ3cmほどのまき溝を三角ホーでつけていきます。バラまきしたり、ほかの緑肥と混ぜてまくと、収穫するときが大変なので、オオムギのみをスジまきするのがおすすめです。

②タネまき

タネまきは明石農園では10月下旬~11月上旬です。
まき溝に、少し多めのタネをつかんでパラパラとまいていきます。その上からタネの大きさの3倍くらいの厚みに土をかぶせ、手のひらでしっかりと鎮圧をします。

③メンテナンス

霜で苗が持ち上がる前にムギ踏みをします。ムギ踏みをすることで分げつが促され、収量が増えます。

12月末に1回、年明けの1月中に1回ずつ踏みます。踏み方は畝に対して横向きになり、土踏まずのあたりを使ってムギを倒すように踏んでいきます。

3月になり、気温が暖かくなってくると生長を再開し、伸び始めます。その前の2月に株元の除草をしておくといいでしょう。株をまたぐように立ち、すり足で歩きながら除草します。

④収穫

4月下旬に穂が出てきます。緑色から茶色く枯れるまでは放っておきます。

6月下旬になったら、そろそろ収穫です。穂についたムギを1粒採り、爪で潰してみてください。粒がかたければ収穫適期です。中から白い汁が出るときはもう少し熟してから収穫します。
熟したオオムギは穂の首が折れるように倒れます。こうなったら粒が落ちやすいので、すぐに刈り取ります。
株元で刈り取って束ねてヒモでくくり、逆さにして干しておきます。

梅雨どきなので、ビニールハウスの中など、雨が当たらない場所でしっかりと乾かしてください。それができない場合は、穂だけを採ってザルに入れ、室内で乾燥させてもいいでしょう。
なるべく長い間かけてしっかり乾かすのが大事です。梅雨が明けて晴れたらさらに天日干しします。カビが生えないように気をつけます。

干している間に追熟し、さわると粒がかたくなってきます。
ゴムがついた園芸用の手袋を両手にはめ、両手で茎から外した穂をすり合わせて揉むようにすると脱穀できます。

殻やごみが混ざっていると保存している間に湿気てカビが生えるもとになるので、ザルでふるってごみを取り除きます。そのあとで、手箕を使って風で軽いごみを飛ばします。手持ち扇風機を使ってごみを飛ばすのもいいでしょう。

まき溝は三角ホーなどを使ってつけると簡単。深さ3cmくらいの溝にタネをスジまきにする。

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