はじめに
今回は三つ折り端ミシンをご紹介します。
三つ折りミシンとは袖口や裾の布端がほつれてこないように折って縫うことです。
布端部分を2回折り、布が3枚重なった部分をミシンで縫います。
三つ折り端ミシンはシフォンなどの薄手の布端を縫うときまた三つ折りを細く仕上げたい場合によく使います。
それでは始めていきましょう。
やり方手順
今回使う布地はそれぞれおもてと裏がわかりやすいように、表裏の見た目が違うものを使っていきます。
今回は0.4cm幅で仕上げたい場合の三つ折り端に芯をご紹介します。
この場合縫い代は1.4cmとっておきます。
布地の裏側から縫い代1cmアイロンで折ります。
1cmを定規で測りながら折り、アイロンをかけます。
アイロン定規があると折り上げたい幅のラインに合わせて縫い代を手早く折り返すことができます。
折り目の山から0.1cmのところ、赤い線のところを直線ミシンで縫っていきます。