最近スーパーで見かけることも多くなってきた、キュウリに似ている「ズッキーニ」。塩とオリーブオイルで簡単に炒めるだけで美味しい一品になる、とても重宝する野菜なんです。種まきから収穫までの過程を、写真付きで分かりやすく解説します。
perm_media
《画像ギャラリー》「ズッキーニ」の育て方・栽培のコツ(家庭菜園)の画像をチェック!
navigate_next
ズッキーニとは?(特徴)
キュウリのような見た目ですが、分類上はカボチャの仲間です!
つるは伸びないのですが、大型の葉が広がります。茎が中空で折れやすいので注意しましょう。つるなしカボチャと呼ばれることもあります。
【基本情報】
・ウリ科
・栄養/βカロテン、ビタミンK、ビタミンC、カリウム、カルシウムなど
・性質/25~30℃ほどの環境を好む 肥料切れに注意
・病害虫/ウドンコ病、ウリハムシに注意
・連作/3年は不可
種まきと収穫のカレンダー(適した時期)
※野菜作りにはそれぞれに適した時期があります。
※このカレンダーは、関東地方を基準としたものです。関東より暑い地方や寒い地方で栽培する場合はこのカレンダーを目安にした時期の調整が必要です。
育て方
1.タネをまく
ポットに培養土を入れ、1箇所に1粒タネをまきます。2cmほど土をかけてからしっかり押さえ、水をたっぷり与えます。
2.保温する
25℃前後が発芽適温なので、ビニールなどで覆って発芽まで保温します。
3.発芽
タネまきから5~6日で発芽します。発芽後も本葉が4~5枚になるまでポットで育てます。
4.土を準備する
植えつけの2週間前に苦土石灰をまいて、よく耕します。1㎡あたり100gが目安です。
5.うねを作る
植えつけの1週間前に、1㎡あたり堆肥3~4kgを入れてよく耕してうねを作ります。
[マルチングは早めに]
この時期にマルチングをすることで、地温を上げて根づきがよくなります。その後の成長も早くなります。
この記事のライター
関連記事
ズッキーニは、炒めても焼いても煮てもおいしい野菜!コツを学んで、お盆過ぎまで元気に乗り切らせ、入手困難な極上のタネを採りましょう!
更新: 2023-06-04 12:00:00
クレバーパイプを使用した「自然薯」の育て方をご紹介!手軽に立派な自然薯をつくれるパイプ埋設栽培は、家庭菜園初心者さんにもおすすめの栽培方法です。栄養満点でとろろご飯や天ぷらなど様々な料理で楽しめる自然薯づくりにぜひ挑戦してみてください!
更新: 2023-06-02 12:00:00
「野菜だより」編集部がおすすめする、家庭菜園でも育てやすい品種で、食べても美味しい、2種類のナスについて解説します。栽培のポイントもお見逃しなく!
更新: 2023-05-31 12:00:00
はじめてのキュウリ栽培でも困らない!健康に育てるノウハウを解説します。コツは、雑草と敷きワラでうどんこ病を防ぐことと、植えつけ後しばらくはネットでウリハムシ対策をすることです。
更新: 2023-05-28 12:00:00
家庭菜園をするときに知っておきたい専門用語を、分かりやすく解説していきます!ここでは「春の畑しごと」に関連する用語を集めました。
更新: 2023-05-23 12:00:00
最新記事
ネイビーとボーダー柄のニットを使ったマリンテイストたっぷりのセット。スタイは前がスカーフみたいなフォルム、後ろがセーラーカラーになっています。ちょっぴりおめかししたいときにおすすめのおでかけデザインです!
更新: 2023-06-07 12:00:00
美味しそう!という声が聞こえてきそうな折り紙のプリンです。お皿はグラデーションの折り紙を使うのがおすすめ!プリンは茶色とクリーム色の両面折り紙がベストです!できたらレストランごっこで遊びましょう♪
更新: 2023-06-06 12:00:00
明るい色のはぎれをつないだキュートなピローケース。前側のみをキルティングし、ピローの入れ口はひもで結んだかわいらしいデザインです!インテリアに興味を持ち始めた女の子に、好きな色で作ってみませんか?
更新: 2023-06-05 12:00:00
ズッキーニは、炒めても焼いても煮てもおいしい野菜!コツを学んで、お盆過ぎまで元気に乗り切らせ、入手困難な極上のタネを採りましょう!
更新: 2023-06-04 12:00:00
側面を花柄で配色した花かごのようなデザインが素敵!ライラックのイメージで作りました。細々したものを入れるのに役立ちます。「シェイディング+大花」を組み合わせた作品です。
更新: 2023-06-03 12:00:00