家庭で野菜を育てたいなら、水と液体肥料で育てる水耕栽培がおすすめ!ここでは基本情報を解説します。土と同じような生育環境を、容器、ふた、エアーポンプを使って整えます。室内で育てれば、汚れや虫が少なく、野菜の美しさを鑑賞しながら栽培できますよ。
perm_media
《画像ギャラリー》簡単解説!「水耕栽培の基礎」についての画像をチェック!
navigate_next
*種から育てる場合
スポンジを使用しても、種まきはできます。ただしスポンジで種まきする場合は発芽が不安定なため、丈夫でしっかりとした苗が育ちにくい傾向があります。
※野菜づくりで良い苗をつくることはとても重要なため、ここでは種まきだけ、市販の培養土を使用したものもあわせてご紹介します。
種まきは袋の表示を確認し、時期をみながら、発芽温度を守って育てましょう。
種は苗よりも値段が安く、たくさん作る野菜にはぴったり。葉もの野菜、根もの野菜は、種から育てることができます。
また実もの野菜は温度管理に時間がかかるため、苗を購入した方がうまく育ちます。
1 市販の種まき用の培養土を準備。湿らせた培養土をセルトレイなどに入れ、平らにならします。
2 種をまく穴を指先であけ、1つの穴に2〜3粒ずつまきます。
3 小さい種の場合は、二つに折った紙の上に種をのせて、ドライバーの先などで土の上に種を落としてまきます。
4 種をまいたら、種と土を密着させるように、土を薄くかぶせた後に表面をならします。
5 土の上から水をやり、種と土を密着させる。育苗中は土の表面が乾いてきたら、乾燥を防ぐために水をまきます。
6 種まきの状態ではどれがどの種か分からなくなってしまうので、プレートを刺しておくとよいでしょう。
*苗から育てる場合
苗の植え付けは、基本的には種の袋に記載されている栽培カレンダーの時期にあわせて行います。
苗の生育に適した温度は、地域やその年の気候によって変わります。こまかく調整しながら、植え付けのタイミングを検討しましょう。
植え付けは、根が広がって養液を吸収しやすいように、まず根を切らないように手でほぐしながら土を落とし、根にある土をよく洗い流します。
その後、根元をスポンジではさんでから、フタの穴に入れて植え付けましょう。スポンジは双葉のすぐ下ではさみます。
なお洗い流した土は、各自治体の収集方法にあわせて処分をしましょう。
1 本葉が数枚出てきたら、根が土に回り切らないうちに植え付けを開始しましょう。根を切らないように、苗を取り出します。
2 取り出した苗は、根が切れないように水で土を洗い流します。
この記事のライター
関連記事
トウガラシをたくさん収穫したら、焼酎に漬け込んで害虫忌避剤をつくってみませんか?アブラムシやハダニなどをはじめとする様々な害虫に効果があります。簡単に作れるので、いざというときの為に用意しておき、大事な農作物を守りましょう!
更新: 2025-07-16 12:00:00
身近にあるもので簡単に作れる自然農薬のレシピ!ここでは、根量が増え、大きく育ち、果菜類は糖度アップが期待できる!「生育促進」に効果を発揮するタンニン鉄について解説します。
更新: 2025-07-11 12:00:00
近年、鳥獣被害は都市近郊でも増えてきています。今回は鳥獣別に菜園歴の長い方が実際に行っている対策方法をご紹介します。大事な農作物を守るためにぜひ取り入れてみてください。
更新: 2025-07-08 12:00:00
平均気温の上昇に伴い様々な害虫が活発さを増しています。農薬に頼らず安心して有機家庭菜園で健全に野菜を育てるための対策についてご紹介します。ぜひ夏の野菜づくりに活かしてください。
更新: 2025-06-26 12:00:00
畑でもプランターでも、天然に近い極上のマイタケを簡単に栽培できます。スーパーで売っている菌床栽培マイタケとは味も香りも食感もとにかく違います。原木の伏せ込みは梅雨明け前まで。今年、家庭菜園でマイタケをつくってみませんか?
更新: 2025-06-24 12:00:00
最新記事
コイルファスナーを使った、小さな小さなバニティケース。アクセサリーや小銭を入れるのにぴったり!ラミネート生地を使って、裏地無し、縫い代の始末無し(切りっぱなし)のかんたん仕立てにしています。
更新: 2025-07-18 12:30:00
無地、プリント、チェックなど、布地の組み合わせが楽しいラップホルダー。さっと取り出せるのでキッチンにあるととっても便利です。お気に入りの柄を取り入れて是非作ってみてください。
更新: 2025-07-17 14:21:00
トウガラシをたくさん収穫したら、焼酎に漬け込んで害虫忌避剤をつくってみませんか?アブラムシやハダニなどをはじめとする様々な害虫に効果があります。簡単に作れるので、いざというときの為に用意しておき、大事な農作物を守りましょう!
更新: 2025-07-16 12:00:00
メガネモチーフのアップリケを縫いつけたおしゃれなメガネ入れ。無地とヒョウ柄プリントの組み合わせが素敵。ワンタッチでメガネが取り出せるよう、入れ口はバネ口金を使っています。
更新: 2025-07-15 12:00:00
2本のネクタイを組み合わせ、ころんとしたフォルムが可愛いポシェットに。ネクタイの剣先をイメージした形のフラップに、レトロなボタンを飾りました。口にはファスナーも付いているので、使い勝手もばっちりです。小紋×レジメンタルタイもレトロ感が満載!
更新: 2025-07-14 12:00:00