家庭で野菜を育てたいなら、水と液体肥料で育てる水耕栽培がおすすめ!ここでは基本情報を解説します。土と同じような生育環境を、容器、ふた、エアーポンプを使って整えます。室内で育てれば、汚れや虫が少なく、野菜の美しさを鑑賞しながら栽培できますよ。
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《画像ギャラリー》簡単解説!「水耕栽培の基礎」についての画像をチェック!
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*スポンジを準備する
【Point】容器に植え付ける際に使うスポンジを準備します!
1 スポンジを切る
フタの穴よりも大きくなるように、スポンジをカッターで切り取ります。
2 切り込みを入れ
切り出したスポンジは、根を挟むため切り込みを中央に入れます。スポンジを完全に切り離さないように注意。
3 スポンジを穴に入れる
フタの穴にスポンジを入れ、大きさを確認します。
*エアーポンプの設置
【Point】容器内に酸素を送るため、エアーポンプを準備します。
1 使用するエアーポンプの目安
市販されている熱帯魚用のものを使用します。エアーポンプから空気を送る量は、水槽の大きさによって決まった規格があります(※1)。水耕栽培で使う場合は、容器の容積から、使用するポンプの大きさを判断しましょう。
※1:45cm(45×24×30)以下:2000ミリリットル/分、60cm(60×40×36)以下:2500ミリリットル/分、90cm(90×45×45)以下:3500ミリリットル/分
2 エアーポンプを準備し、電源を入れる
エアーポンプにホースを差し込み、電源を入れて空気を出します。ホースの先にストーンをつけると、細かい気泡になった状態で水中に酸素を溶け込ませられるので、養液が均一に撹拌されます。
置き場所
*室内に置くなら
日当たりの良い窓辺のように、野菜全体に光がたっぷり降り注ぐと、のびのびと野菜が育ちます。特に葉もの野菜の多くは、15〜20℃ぐらいの環境を好みます。
冷暖房の風が直接当たる場所を避けながら、葉に日がよくあたるように、置き場所を工夫しましょう。
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