家庭で野菜を育てたいなら、水と液体肥料で育てる水耕栽培がおすすめ!ここでは基本情報を解説します。土と同じような生育環境を、容器、ふた、エアーポンプを使って整えます。室内で育てれば、汚れや虫が少なく、野菜の美しさを鑑賞しながら栽培できますよ。
perm_media
《画像ギャラリー》簡単解説!「水耕栽培の基礎」についての画像をチェック!
navigate_next
【ハイポニカの分量表(500倍)】
*水2リットル :ハイポニカA液4ミリリットル、ハイポニカB液4ミリリットル
*水3リットル:ハイポニカA液6ミリリットル、ハイポニカB液6ミリリットル
*水10リットル:ハイポニカA液20ミリリットル、 ・ ハイポニカB液20ミリリットル
容器の作り方
水耕栽培では、土と同じような生育環境を、容器、フタ、エアーポンプを使って整えます。
*容器の準備
【Point】必ずアルミホイルで覆い、遮光します!
1 栽培する野菜にあわせて、容器の大きさを選ぶ
・葉もの野菜、根もの野菜:フタの穴の株間が10〜15cmぐらいになる大きさのもの。
・実もの野菜:5ℓ以上の養液が入る容器。フタに1カ所穴を開け、1株で栽培します。
2アルミホイルで覆う
容器は、養液がもれなければどんなものでもOK。光が入らないように容器全体をアルミホイルで覆い、巻きつけます。巻きつけたらテープで止めます。
※光が入ると緑色の藻が発生して、生育が悪くなります。要注意!
*フタを準備する
【Point】遮光し、根だけを養液に浸すために、フタを作ります!
1 材料を準備する
市販されている発泡スチロールの板やスチレンボード、鉛筆、カッターを用意します。
2 線を引く
容器を覆うサイズになるように、容器よりもひとまわり大きい形になるように、鉛筆で線を描きます。
3 カッターで切り抜き、穴を開ける
鉛筆の線をカッターで切り抜き、フタを作ります。育てる野菜の株間に合わせて、カッターや彫刻刀で直径2cmぐらいの穴をあけます。
4 完成
フタに開ける穴は、葉ものや根ものの野菜は1ℓの容器で4〜6カ所の株間になることが目安です。
この記事のライター
関連記事
今回は、キャベツ、カリフラワー、葉物野菜の連続栽培のアイデアをご紹介します。収穫時の工夫次第でそこから次の野菜が育つので、長期間楽しめます。立派なものに育てば喜びもひとしお。ぜひチャレンジしてみてください。
更新: 2024-12-11 12:00:00
いまから育てられる、越冬作物の育て方を解説!ここでは「オオムギ」をご紹介。主に麦茶や麦焼酎など幅広く使われています。コツを知って、楽しく、正しく、育てましょう!
更新: 2024-11-27 12:00:00
ダイコンならぬ“中根”を数多く収穫!野菜だよりの編集部では、埼玉県北本市の読者の畑で一緒に野菜づくりを行っています。今回のダイコン栽培では、新潟県の読者、内山貞男さんに教わった“中根”づくりを試しました。そのレポートです。
更新: 2024-11-01 00:28:33
今から育てられる秋冬野菜の1つ、「カラシナ」を家庭菜園で育てましょう!赤みがかった色が特徴的で、ピリッとした味わいも人気!監修は、自然栽培でおいしい野菜を育てている明石農園の明石誠一さんです。
更新: 2024-11-30 22:32:20
グリーンインテリアに実際に寄せられるよくある質問をF.A.Q.としてここにまとめました。植物の様子を観察していて、なにか異変に気がついたときはここを参考にしてみてください!
更新: 2024-10-01 10:06:45
最新記事
住まいや庭にトレンドを取り入れて、より快適な空間を作り上げるヒントをお届け!ここでは、手入れのいらないのがトレンドな、おすすめのお庭の楽しみ方にスポットを当ててご紹介します。
更新: 2024-12-13 12:00:00
大柄プリントを楽しむなら、横長サイズのクッションはいかが? プリント内のドットの色に合わせたパイピングが、全体を引き締めています。お部屋のアクセントになり、おしゃれな空間ができあがりますよ♪
更新: 2024-12-12 12:00:00
今回は、キャベツ、カリフラワー、葉物野菜の連続栽培のアイデアをご紹介します。収穫時の工夫次第でそこから次の野菜が育つので、長期間楽しめます。立派なものに育てば喜びもひとしお。ぜひチャレンジしてみてください。
更新: 2024-12-11 12:00:00
シンプルに四角くカットした布地2枚で作れる、ランチョンマットとポットマット。どちらも作り方は同じです。お好みのサイズに替えて作るのもおすすめです。商用OKの作品!どんどん作って楽しみましょう!
更新: 2024-12-10 12:00:00
植物を植えただけではお庭や外構は完成しません。植物のある景観を作ることこそが、ガーデン設計の肝。そんな景観づくりに欠かせない「石」の使い方を一部のぞいてみましょう。石を使いこなせば、植物の魅力をもっともっと引き出せるはず!
更新: 2024-12-09 12:00:00