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えのきブロッコリーの育て方・栽培のコツ(家庭菜園)

えのきブロッコリーの育て方・栽培のコツ(家庭菜園)

茎が枝分かれする新しいブロッコリー、「えのきブロッコリー」!おすすめの新品種です。茎が細くて甘く、食べやすいのが魅力!ここではその特徴、栽培スケジュール、育て方のコツをご紹介します。

perm_media 《画像ギャラリー》えのきブロッコリーの育て方・栽培のコツ(家庭菜園)の画像をチェック! navigate_next

えのきブロッコリーとは


・生長が早く、定植後70日前後で収穫できる
・ワンカットでスティック状に小分けできる
・茎は筋っぽくなく、甘味が強くておいしい

栽培の目安(カレンダー)

栽培方法はブロッコリーと同じ!枝分かれして伸びる花茎も美味

増田採種場から新しいタイプのブロッコリー“えのきブロッコリー”が登場しました。花茎が細く枝分かれして伸びるフローレットタイプです。

栽培方法は一般的なブロッコリーと同様です。平暖地ならタネまきは8月下旬から9月中旬。約30日間育苗し、9月中下旬~10月中旬に本葉4~5枚の苗を株間40cm程度で定植します。

今年の夏~秋もかなり暑くなりそうです。定植を急がず、高温を避けて育てることをおすすめします。

さて、えのきブロッコリーは生長が早く、家庭菜園で育てやすい点がおすすめポイントです。

定植後70日前後で、花蕾が手のひら大のサイズになったら収穫します。

写真の通り、茎をカットすると同じくらいのサイズのスティック状のブロッコリーに小分けできます。茎は甘味が強くて筋っぽさがないのが特徴で、さっとゆでるとやわらかく、おいしく食べられます。一般的なブロッコリーと違い、捨てるところがほとんどなく、調理もしやすいです。

えのきブロッコリーを秋冬の菜園計画に加えてみてはいかがでしょう。

収穫のタイミングは定植から70日前後

えのきブロッコリーは耐暑性、耐寒性が高く、露地の家庭菜園にぴったりのブロッコリー。花蕾が出てきてからの生育が早く、定植後70日前後で、一つひとつの花蕾がひと口サイズ(500円玉くらい)になったら食べ頃です。スティック状の花蕾がたくさん収穫できます。

なお、えのきブロッコリーはタネ(小袋)の販売のほかに“スイートブロッコリー”の商品名でポット苗も販売されています。

【えのきブロッコリー】
タネ●小袋(50粒、コート種子):1,240円(税込み)
9cmポット苗●4本2,480円、12本4,390円、24本7,120円(税込み)
問い合わせ先:増田採種場 TEL:0120-831-050 
https://www.masudaseed.com/

【+α】試してみよう!えのきブロッコリーとカリフラワーの混植栽培!

同一畝でブロッコリーとカリフラワーの混植を試してみましょう。ブロッコリーだけを植える場合よりも害虫がつきにくくなる“コンパニオンプランツ効果”が望めます。
カリフラワーは、花蕾が白い “増田中生花やさい”や、赤い“遠州あか花やさい”、緑色の“遠州みどり花やさい”(いずれも増田採種場)などを組み合わせると、畑をカラフルに演出できます。

有機栽培を続けている畑なら、元肥は不要。前作を片付けて畝の形を整えたら株間約40cmでブロッコリーとカリフラワーを交互に定植する。
ワラや刈り草で畝をマルチングするとよい。
生長の様子を見て、定植2週間後から株の周囲にひと握りのボカシ肥料をまき、同時に土寄せを行って生長を促す。

家庭菜園についてもっと知りたい方におすすめ!

「野菜だより2024年7月夏号」では、今回紹介した野菜以外にもたくさんの家庭菜園・野菜作りの情報を、わかりやすく丁寧に紹介しております。

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