◆曲がり果
まっすぐな実が採れる間は根が元気な証拠です。実を大きくさせると根が弱るので、こまめに収穫してください。
株や根が弱ると奇形果や曲がり果が多くなります。早めに摘んで樹への負担を減らし、樹勢を回復させましょう。
◆べと病
べと病に感染したキュウリの葉。梅雨に多発する病気ですが、遅まきをして雨が減ってくる頃に育てても発生します。ワラや刈り草を畝に敷いて泥はねを防ぎます。
◆うどんこ病
うどんこ病はたくさん実を採った株に出やすくなります。着果負担によって根が弱るからです。病変が出た葉を取っても治りません。弱った株に追肥をしても効かないですし、栽培後半にうどんこ病が出たら「もうすぐ終わり」と捉えた方が賢明です。葉に白い粉が吹いたような症状が出ます。
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