箱まきには深い容器は使わないこと
育苗箱にタネをスジまきする際、発泡スチロールの箱を利用すると便利ですが、縁が高いと光が不足して確実に徒長します。
育苗箱にタネをスジまきする際、発泡スチロールの箱を利用すると便利ですが、縁が高いと光が不足して確実に徒長します。
1 肥料っ気の少ない培土にタネまき
01 育苗に使う培土は、肥料分の少ないものを利用します。市販されている、野菜づくりの土やタネまき用培土が使いやすいです。育苗ポットやセルトレイに培土を詰める前に、水分調整をしておきます。培土に水をかけてかき回して全体を湿らせます。
02、03 握ると団子になり、つつくと崩れるくらいが、ちょうどい水加減です。
01 育苗ポットに土を詰め、床にトントン打ちつけて土を落ち着かせます。
02 タネを土の上に置き、指で押し込みます。
03 ネの上に土をかぶせ、その上を手で押さえてしっかりと鎮圧します。
04 たっぷりと水を与えます。冷たい水ではいけません。土が冷えてしまいます。汲み置いて常温にした水を使います。発芽まではこれが最後の水やりです。
2 発芽するまで水やりをしない
01 衣装ケースの中で発芽させる例です。