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ビワを育てるためのポイント
●木が大きくなりすぎないように変則主幹形仕立てで育てる。
●摘果で果実を大きく甘くする。
●果実が寒さで傷みやすいので寒冷地の栽培はむずかしい。
ビワは庭先に植えられる定番の果樹です。家庭果樹として栽培する場合は果実が小さくなりますが、これは冬の寒さが原因のひとつです。果実は寒さで傷みやすく、栽培する場所はできるだけ温かい場所を選びましょう。
また、果実を大きくするためには摘果が必要です。摘果をすると果実が大きくなるだけでなく、甘みも増します。
ビワは冬に花をつけるため、剪定は9月ごろに行います。木が大きくなりやすいため、毎年適切に剪定しましょう。
基本情報
・難易度/ふつう・高さ/3m程度
・仕立て/変則主幹形仕立て
・性質/落葉高木
・受粉樹/必要
・耐寒気温/−15℃
・土壌pH/5.0~6.0
・花芽位置/枝全体
栽培カレンダー・年間の作業
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上記のエメラルドグリーン色【剪定】
:高さや枝の広がりを抑え、全体の1~3割の枝葉を切る。
![](/data/img/articleContents/number/tmp/k21_p16_flow_6_1622682153.jpeg)
上記の紫色【摘蕾・摘花】
:果実を大きくするためにつぼみや花を摘み取る。
![](/data/img/articleContents/number/tmp/k21_p16_flow_3_1622682190.jpeg)
上記のピンク色【摘果・袋がけ】
:果実を大きくするために3つほど残してほかを摘み取る。![](/data/img/articleContents/number/tmp/k21_p16_flow_4_1622681922.jpeg)
上記のオレンジ色【収穫】
:完熟したら収穫する。![](/data/img/articleContents/number/tmp/k21_p16_flow_5_1622682242.jpeg)
植えつけ・肥料・おすすめの品種
*植えつけ:2月中旬〜3月中旬
★植えつけのポイント
深さ・直径ともに50cmほどまで掘り、掘り上げた土に腐葉土を混ぜる。細い根があまり出ないので、太い根を軽く切り、軽く広げて植えつける。
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