(野菜だより2021年11月号より)イチゴの苗を植えつける季節になりました。園芸店に苗がたくさん並び、ワクワクします。
編集部で育てている品種や 「おいしい!」と評判のイチゴの中から9品種を紹介します。いずれも家庭菜園で育てやすい品種です。今年の品種選びの参考にしてください。
「章姫(あきひめ)」
強い甘さが魅力!
1果約18gの長円錐形果がつきます。果肉が密でやわらかくて甘く、濃厚な味わいを楽しめます。
■苗(6株)2,640円/タキイ種苗
「宝交早生(ほうこうわせ)」
露地栽培イチゴのレジェンド!
味のバランスが絶妙!家庭菜園初心者にも育てやすい品種です。甘味と酸味のバランスがよく、果実がやわらかいのが特徴です。1果12~13gの実がつきます。
■苗(6株)1,980円/タキイ種苗
「東京おひさまベリー」
露地栽培用のおいしい新品種!
東京都農林水産振興財団東京都農林総合研究センターが開発した、露地栽培用の新品種です。従来の露地用品種に比べて大粒で味がよく、果皮、果肉がしっかりしていて雨に当たっても傷みにくいのが特徴です。
■苗の購入は、インターネット通販や、お近くの種苗販売店やホームセンターで。/東京都農林水産振興財団農林総合研究センター
「蜜香(みっか)」
蜜のような濃厚な甘さ!
熟すと糖度14~18にもなる一度食べたら忘れられない濃厚な甘さと、強い芳香を楽しめるイチゴです。畑でもプランターでもおいしく育ちます。
■苗(1株)オープン価格/サントリーフラワーズ