シソ科/別名:セイヨウハッカ
スッとした香りをもち、デザートなどに添えることで清涼感を与えるハーブ。
春か秋に苗を植えつければほとんど年中収穫ができます。
とても丈夫で、日なたでも日陰でもよく育ちます。
水はけ・水もちがよく、やや湿り気のある土で育て、土の乾燥に注意して育てます。
花が咲くと葉がかたくなるので、花芽は摘みましょう。
花芽を摘むことでわき芽も伸びるようになります。
ヤ行
ユーカリ
フトモモ科/別名:ユーカリプタス
オーストラリア原産で、コアラが食べることで有名なユーカリ。
精油がアロマテラピーで使われたり、お風呂に入れることで肌がきれいになる効能があるといわれたりと、ハーブとしても利用されています。
日当たりと水はけのよい場所で育てましょう。
また、地植えの場合は樹高がかなり高く、横にも広がるため、広めのスペースが必要です。
成長がとても早いです。
ラ行
ルッコラ
アブラナ科/別名:ロケット
近年はサラダとしての利用も一般的になりつつあるハーブ。葉はゴマに似た風味と、クレソンに似た辛味があります。
イタリアや地中海地方の料理には野菜としてもよく登場します。
花が咲くと葉がかたくなり、収穫量も減少するので、花茎は早めに摘み取りましょう。
半日陰で育てると黄緑色のやわらかい葉に、日なたで育てると緑色で味が濃く辛味がきつい葉に育ちます。
ルバーブ
タデ科/別名:ショクヨウダイオウ
赤く色づく茎には酸味があり、ジャムに利用されることが多いハーブです。整腸作用があるとされ、ヨーロッパでは朝の食卓に並ぶこともあります。
水はけのよいやや肥えた土に植えつけ、日当たりのよい場所で育てます。根腐れを防ぐために、適度な湿度管理と雨よけなどの対策が必要です。
寒さに強いので冬の間も特別な手入れは必要ありませんが、成長はストップします。