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「ブロッコリー」の育て方・栽培のコツ(家庭菜園)

「ブロッコリー」の育て方・栽培のコツ(家庭菜園)

サラダには欠かせない野菜の1つ!いろどりが良く、茹でても炒めても美味しいと人気ですよね。ここでは、家庭菜園の基礎情報として、種をまき時期から育て方、上手に作るためのポイントを、写真付きで紹介します!

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ブロッコリーとは?(特徴)

花のつぼみを食べる珍しい野菜のブロッコリー。栄養もとても豊富で、緑黄色野菜としていろいろな料理に幅広く利用されています。カリフラワーも仲間で、作り方は同じです。

【基本情報】
・アブラナ科
・栄養/ビタミンB、C、カロチンが豊富
・性質/日なたと水はけのよい土を好む
・病害虫/アオムシ、コナガ、ベト病などに注意
・連作/1~2年は不可

種まきと収穫に適した時期

■種まき:6~7月頃 ■収穫:10月~12月頃

※野菜作りにはそれぞれに適した時期があります。
※関東地方を基準としたものです。関東より暑い地方や寒い地方で栽培する場合は時期の調整が必要です。

上手に作るためのポイント

★タネまきの時期を間違えないようにする
ブロッコリーは、品種によって差はありますが、気温が低くなるとつぼみができます。早くまけば早く収穫できるのではなく、早くまいても気温が低くならないと花はできません。
また、小さくても低温になると早くつぼみができてしまいます。タネまきの時期にまくことが大切です。

★収穫のタイミングをはずさない
つぼみが収穫できる大きさになったら、早めに収穫しましょう。放っておくと花が咲いてしまうので、収穫は遅れないようにします。

育て方

1.苗床を作る

ブロッコリーは、畑に直まきすると小さい間にすぐ虫に食われるので、まず苗を育てて畑に植えつけます。箱に砂まじりの腐葉土(なるべく細かいもの)を入れます。

2.タネをまく溝を作る

5~6cm間隔に浅い溝を掘り、たっぷり水をかけてよく湿らせます。これがタネをまくまき溝になります。

3.タネをまく

まき溝の中に、タネを1cm間隔に1粒ずつまきます。これをスジまきといいます。ごく薄く土をかけ、水をやります。

4.寒冷紗で覆う

そのままでおくと害虫に侵されるので、寒冷紗(薄い網)で覆いをします。寒冷紗がなければ、野菜の入っているネットでもかまいません。

5.発芽

発芽は早く、タネまき後2~3日で生えてきます。子葉の次に出てくる葉を本葉といいます。

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