コスレタス 基本情報
葉は比較的濃いグリーンで、厚みがあり、シャキシャキと歯ごたえがあるので、シーザーサラダにして食べたり、炒め物などの加熱調理をして食べたりします。
エーゲ海のコス島が原産地です。
種まきと収穫に適した時期・栽培のコツ
■種まき:3~4月、8~9月 ■収穫:5~6月、10~11月頃
■収穫まで:60~70日 ■発芽適温:15~20℃
■生育適温:15~20℃ ■株間:10cm以上
種まきに適しているのは3~4月と8~9月。
種は25℃以上になると休眠してしまい、発芽しにくくなるので、夏に種まきする場合は種を一昼夜水に浸し、濡らした布に包みます。
布ごと冷蔵庫に1〜2日入れ、芽出ししてからまくと発芽がそろいます。
セルトレイで発芽後、双葉が出たら2株に間引きをします。
※栽培期間はあくまで目安です。栽培時期や場所、種苗の品種、肥料の種類などによって変わることがあります。
※各野菜の栽培時期は関東地方の温暖な気候を目安にしています。これより暖かい地域、寒い地域の方は、参考にして時期を調整してください。
育て方
※見やすいように、容器のアルミホイルを取って撮影していますが。栽培する際は必ずアルミホイルを取り付け遮光してください。
1 セルトレイに土を入れ、指の先で軽く穴をあけます。1カ所につき2〜3粒の種をまきます。薄く土をかぶせて水をやります。
2 6日ほどでセルトレイから苗を抜き、根についた土を洗います。根をスポンジで包み、株間を10㎝空けて植え付けます。
3 養液が減ってきたら注ぎ足します。根を容器からはみ出させないように気をつけて元の位置に戻します。
4 高さが20㎝くらいになったら間引きをします。植穴1カ所に1株とします。間引き菜は食べられます。
5 葉が30㎝ほどに成長したら収穫の時期です。根元からハサミで刈り取って収穫します。
コスレタスの種子は「好光性種子」と呼ばれる、発芽に光を必要とする種子です。種まきの際は薄く覆土します。
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