ビワを家庭で育てて収穫しましょう!ビワは長崎県産(長崎早生)や千葉県産(茂木)が有名です。瑞々しく甘みもあり、1つで十分な食べ応えがあります。ここでは、おすすめの品種、栽培カレンダー、育てるうえでの重要ポイントについて解説していきます。
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《画像ギャラリー》「ビワ」の育て方・栽培のコツ(果物/家庭菜園)の画像をチェック!
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[変則主幹形]に仕立てる
4~6年苗木から育て、3m以下の高さになるように中心となる枝を切り詰める。同じ枝から何本も枝分かれするので、間引きながら主枝数本を育てる。
*肥料:3月、6月、9月
★肥料のポイント
直径1m未満の木は、9月に油かす150g、化成肥料を3月に45g、6月に30g施す。
枝葉が茂る範囲に均一に肥料を施す。3月と6月は枝葉の状態を見て量を調整する。
*おすすめの品種
1. 摘蕾・摘花 10月~2月
ビワは100個ほどの花が集まって咲くため、そのままにすると養分がすべての花に分散してしまい果実が小さくなります。このため、つぼみや花を摘み取り、養分を集中させます。
01 つぼみか花のうちに養分を集中させるために花の集まりを摘み取る。摘み取る部分は下部の軸を2~4本を残し、上部を摘み取る。
02 花のついた部分の軸をしっかり持って、上部を手で摘み取る。
03 下の軸2~4本が残る。この部分に養分が集中して果実が大きくなって甘くなる。
2. 摘果 3月中旬~4月中旬
摘蕾・摘花後、3月中旬くらいに果実が数個つきます。さらに養分を集中させるために摘果を行い、果実の質を上げます。
01 果実が大きくなる品種はひとつの軸に1〜2果、果実が小さい品種は3~4果を目安に手で摘み取って間引く。
02 果実は葉25枚に対して1果を目安になるようにする。写真の場合は1つの枝に葉が50枚程度あるので2果残した。
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