道具について
*ハサミ
■手に合ったハサミ(大・中)
手に合った使い慣れたハサミをサイズ違いで2本くらい用意すると便利。切る場所の大きさに応じて使いやすい方を選ぶのがコツ。

■ミニバサミ(ストレート)
10センチ程度のミニバサミは、細かい箇所を切るのに役立つ。


■エチケットバサミ(カーブ)
小さく細い曲線には、先端のカーブしたハサミが便利。眉用のエチケットバサミがおすすめ。


■キッチンバサミ
12折りなど紙が厚くなるときや、画用紙を重ねて切るときは、丈夫なキッチンバサミが便利。


■ピンキングバサミ
ギザギザや波などの線をかんたんに切ることができる。


*カッター
■文具用カッター
ハサミが入らない部分にはカッターを使います。簡単な直線を切るにはこれで十分。

■デザインカッター
刃の角度が30°と45°のものがあるが、30°の先端のとがったもののほうが、細かい箇所を切るには向いている。

*パンチ
■パンチ(文具パンチ)
きれいな円を開けるときに。い穴(直径約6ミリ)を開けるのに最適。1つ穴のパンチが使いやすいのでおすすめ。

左から文具パンチ6ミリ・穴開けポンチ5ミリ・4ミリ・3ミリ・2ミリ・目打ち1ミリ。表現によって使い分けましょう。

■デザインパンチ
手軽にかわいい形にカットできるので、アレンジには重宝。100円ショップなどでも豊富なデザインが入手できる。


■ポンチ(穴開けポンチ)
文具パンチより小さな穴が開けられる。本書では直径約3ミリ・2ミリのものを使用。

■目打ち(ドライバーのキリ)
小さな穴を開けるときに使う。画用紙を折る際、折り筋をきれいに入れるときにも役立つ。
※ポンチがなければ、すべて目打ちで代用する。

*その他の道具
■鉛筆
図案を写すときに使う。HBの鉛筆が描きやすい。シャーペンは芯が細く、紙を痛めてしまうためNG。

■定規、コンパス
図案を写すとき、直線やきれいな円を印すのに便利。

■カッティングボード
カッターを使うときに、紙の下に敷くときれいに切れて机を傷めない。

■ホチキス、クリップ
図案を固定するときに使う。切るときには紙がずれないように図案の外側をホチキスでとめる。また、カーボン紙で写すときにはクリップでとめる。

■トレーシングペーパー、カーボン紙
図案を転写するときに使う。


■スティックのり・スプレーのり
アレンジの際、切り紙を他の紙に貼るときに使う。チューブタイプののりは紙がよれるのでNG。細かい作品には霧状のスプレーのりも便利。

■メンディングテープ
図案を間違って切ってしまった時の補修に裏から使います。セロハンテープよりも目立ちません。
■ピンセット
切り抜いたものを取ったり細かい図案の修繕や貼り付けなどの時にあると便利。
紙について
基本的には折り紙を使用しますが、作品によって色々な紙を使い分けましょう。
*折り紙
15cm四方のものが一般的。小さい切り紙を作るときは、7.5センチ四方のものを使う。4cm四方のものは飾りなどに重宝。



*色画用紙
切り紙をアレンジして雑貨にするときに出番が多い。折り紙より丈夫で、存在感がある。

*その他の紙
作品によって次のような色々な紙を使い分けてバリエーションをアップ。質感や色など、好みのものを見つけて使用しても。


■コピー用紙(白・黒)
黒:本誌のほとんどで使用した紙。
白:図案をコピーする時に使用。
■ウォールステッカー用の紙
シールになっているので、カットしたらすぐに貼り付けることができる。
■マーメイド紙
質感があって少し固めなので、破れにくくハリがある紙。
切り絵・切り紙作品のレシピ
基礎を理解したら、さっそく作品作りに取り掛かりましょう!
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