▲完熟して真っ赤になったカリフォルニアワンダー。
⑤果肉をカットして10日間、天日乾燥
追熟後、ヘタがついたまま果実の上部を切ってタネをむき出しにし、太陽光の当たる風通しのよいところに置いて切り口を乾かす。
ヘタから養分が転流して、タネが充実して発芽能力が格段にアップする。10日経つと果肉が次第にしぼんでタネが枯れた色になる。
01 ヘタがついた果肉の上部を包丁で慎重に切る。
02 ゆっくりはずしてタネをむき出しにする。
03 お盆に新聞紙を敷いて、タネを上向きにして並べる。
⑥ピーマンのタネは水洗い禁止!徹底的に乾燥させてカビを防ぐ
タネを果肉からはずして目の細かいタマネギネットに入れ、3~7日間、雨が当たらないよう窓辺などに吊るして天日乾燥させる。
しっかり乾いた状態のタネを、紙の封筒に入れる。密閉できるビニール袋に乾燥剤と一緒に入れ、冷暗所で保存する。
なるべく空気と湿気に触れない状態で密閉すると3~4年、寿命を維持できる。
01 果肉からタネだけをはずす。
02 目の細かいタマネギネットに入れて干す。
03 品種名や採種年月日などを記した紙袋に入れ、乾燥剤と一緒に冷暗所で保存。
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