種の性質に合わせて適切な方法でまき、植えつけられる大きさになるまで大切に育てます(育苗)
◆種
種はとても細かいので、育苗箱にまいて苗をつくります。光を好む(好光性)ので、種をまいたら上から土をかける必要はありません。
◆育苗箱にばらまき
01 育苗箱の底穴が多くて土がこぼれそうな場合は、キッチンペーパーを敷いておきます。
02 種まき用の土を入れます。必ず無肥料のものを使います。
03 土の表面を平らにならします。
04 種が重ならないように、均一にばらまきにします。
05 軽く手で押さえて落ち着かせたら、数回に分けて全体にやさしく水を与えます。
<ここがPoint!>発芽までの管理ポイント
【温度】種にはそれぞれ発芽適温があります。一般に、春まきは20℃前後、秋まきは15~20℃。種まき時期を守って、発芽温度を保つ工夫をしましょう。
【水】種は水分がしみ込んで中の細胞が働きはじめるので、発芽までは適度に湿っていることが大切。底面から吸水させたり、容器を湿らせた新聞で覆ってときどき霧吹きで水を与える方法などもおすすめです。
【光】種によって、光が当たった方が発芽しやすいタイプ(好光性)と、光が当たると発根しないタイプ(嫌光性)があります。嫌光性は種の上から多めに土をかけること(覆土)が必要になります。
【温度】種にはそれぞれ発芽適温があります。一般に、春まきは20℃前後、秋まきは15~20℃。種まき時期を守って、発芽温度を保つ工夫をしましょう。
【水】種は水分がしみ込んで中の細胞が働きはじめるので、発芽までは適度に湿っていることが大切。底面から吸水させたり、容器を湿らせた新聞で覆ってときどき霧吹きで水を与える方法などもおすすめです。
【光】種によって、光が当たった方が発芽しやすいタイプ(好光性)と、光が当たると発根しないタイプ(嫌光性)があります。嫌光性は種の上から多めに土をかけること(覆土)が必要になります。
◆発芽
種まき後7~10日で発芽します。
◆移植
01 双葉のあと、ミント特有のシワのある本葉が出てきます。葉が3~4枚になったら、大きくてしっかりした苗を選んで、根のまわりの土ごと掘り上げます。
02 培養土(無肥料)の入った育苗ポットにていねいに移し、すき間に土を足します。たっぷり水やりをして2~3日は日陰に置きます。