・樹高:10m
・適期:4~9月
葉からもれ注ぐ日差しが涼しげで、人気の高い常緑の高木。初夏には、枝の先に白く小さな花が房状につきます。日向と水はけのよい肥沃な土を好みますが、半日陰でも生長します。とり木は、高取法で行ないます。
「クロトン」
・樹高:2~3m
・適期:4~9月
個性的な葉が魅力の常葉の低木。トロピカルな雰囲気があり、夏にはぴったりの植物です。日当たりと水はけのよい肥沃な土壌を好み、十分な太陽光線が美しい葉色のポイント。とり木は、高取法で行ないます。
「コーヒーノキ」
・樹高:9~12m
・適期:4~9月
熱帯アフリカ原産の常緑の高木。対生する葉のつけ根に白い花を咲かせ、赤い果実は熟すと甘く、中の種子はコーヒー豆として利用可能。寒さに弱いので冬は室内で管理します。とり木は、高取法で行ないます。
「ディジゴテカ」
・樹高:8~15m
・適期:4~9月
光沢があり、波状の切れ込みが入る葉が特徴の常緑の高木です。肥沃な土壌を好み、耐暑性、耐陰性がありますが、寒さには弱いので、冬越しは10℃以上を保つようにしましょう。とり木は、高取法で行ないます。
「エバーフレッシュ」
・樹高:2~30m
・適期:4~9月
常緑の高木で、光沢ある濃い緑の葉が、夜は閉じ、昼は開きます。花は雄しべがこんもりと丸くパフ状に広がるのが特徴。ボリビア原産で、日向を好み、寒さや乾燥は苦手です。とり木は、高取法で行ないます。
「デイゴ(アメリカデイゴ)」
・樹高:5~6m
・適期:3~7月
夏に赤く美しい花を咲かせる、南米原産の落葉高木。日向と適度な湿気を好み、関東南部以西の庭園や公園、街路樹としてよく見られます。枝に鋭いとげがあるので要注意です。とり木は、高取法で行ないます。
「クチナシ」
・樹高:1~2m
・適期:3~7月
常緑の低木で、梅雨時期に咲く白色の花は、強い香りを放ちます。耐暑性があり、また半日陰でもよく育ちますが、乾燥した土地や西日の強く当たる場所を嫌います。とり木は、枝を折り曲げ、その一部を土の中に埋め込んでおくと、そこから発根してきます。