・樹高:2~5m
・適期:4~8月
樹皮が特徴的な花木で、花期が長く7~10月くらい花を咲かせ続けます。毎年枝がよく伸びるのでとり木がしやすく、株元のひこばえを利用してもよいでしょう。
「サンシュユ」
・樹高:2~4m
・適期:4~8月
春に黄色の小花を咲かせるため、ハルコガネバナとも呼ばれます。秋には赤く熟した実をつけます。枝にはトゲがあるので、とり木をする際には注意しましょう。
「シャクナゲ」
・樹高:2~3m
・適期:2~3月
日本にも自生しますが、たくさんの品種がつくられています。花期は5月で、白やピンクの花を咲かせます。枝の下部の葉が落ちて先端ばかりに葉をつけるので、とり木のしやすい植物のひとつ。
ツツジ類
・樹高:2~3m
・適期:4~8月
品種が多く、落葉のものと常緑のものがあります。自然樹形のほか刈り込みなどにも利用されます。枝先に葉が集まりやすいため、葉のない部分をとり木にして苗をつくります。
フジ
・樹高:つる状
・適期:4~8月
つる性の落葉樹で、つるから伸びる短い枝に紫色などの花を房で咲かせます。とり木は充実した枝の先端を選んで行います。すぐに棚に仕立てたいときは長めのつるを選びます。
「ボケ」
・樹高:1m
・適期:4~8月
春に赤や白などの花を咲かせる花木です。毎年枝がよく伸びるのでとり木がしやすく、株元のひこばえを利用してもよいでしょう。
「ヘデラ」
・樹高:0.1~1.5m
・適期:4~9月
様々な葉色の品種が販売され、寄せ植えなどアレンジ性の高い常緑のつる性低木。風通しのよい場所を好み、半日陰での栽培がおすすめです。水だけでも容易に発根します。とり木は、枝の中ほどを土の中に埋め込んでおくと、そこから発根してきます。