側面1段目に「ゆとり分」のないパーツを使いました。
Q:円形底の中心が突き合わせになって飛び出してくるのは?
A:側面2段目から『裏ざし』する場合によく出る現象です。『裏ざし』する側面のパーツは「ゆとり分」を充分に取り、垂直方向に組み立てていくように注意します。
また、底の枚数が少ないと、たとえ『表ざし』の作品でも、底の中心が飛び出す傾向にあります。20枚より少ない時は注意が必要です。側面1段目をかぶせる時に、中心に向かって押しながらかぶせましょう。
中心でねじれる事もあります。ねじれても平らにした方が良いですね。
側面2段目に『裏ざし』をした場合に底の中心が飛び出してしまいがちです。
中心でねじって飛び出さないようにします。1段目をかぶせる時に力を使います。
Q:底を作る時、のりがはずれやすいのは?
A:次の点に注意して作ってください。
●パーツの向きを揃えて5~6枚持つ事(揃えにくい時は3~4枚)
●ボンドはとんがり部分の先の方に少量つける事
●乾くまで洗濯ばさみで押さえておく事:束どうし、あるいは円形につなぐ時に洗濯ばさみを使う位置は、パーツをひらいてパーツの中から中にまたがるように止め、けっしてのりづけした部分を割らないようにする事です。
パーツのボンド付け位置を確認。
洗濯ばさみを使う位置は、パーツがひらけるところです。
Q:組み立てた時にパーツの並びがねじれてくるのは?
A:かぶせる時の「くせ」で、誰にでもある事です。利き手があるので仕方ないのですが、かぶせ進む方向を右回り、左回りと交互に変えて組み立てると解消できます。あるいは、2・3段かぶせる度にパーツの傾きを修正しながら、組み立てるようにします。
パーツの並びがねじれています。
右回り、左回りと交互に変えて組み立てるときれいに並びます。