「冷凍庫にはフルーツソースがたくさん保存されている。」
柚子胡椒のつくり方
青柚子10個、青トウガラシ20本を使います。塩は全体量の20%を測っておきます。
まず柚子の皮をすりおろし、トウガラシはヘタとタネをスプーンで取り、細かく刻みます。辛いので手袋とゴーグルで防御するのがおすすめ。手袋をしなかったら手が痛くて熱くて一晩大変でした。
次に、すりおろした柚子と刻んだトウガラシをミキサーに入れ、塩と青柚子から絞った汁を加えてよく撹拌します。
我が家では小さな容器に入れて冷蔵庫で1週間熟成させてから冷凍します。冷凍すれば2~3年もちます。けんちん汁やうどんに添えてもおいしいです。
黄色く熟した柚子と赤いトウガラシでつくると、オレンジ色の柚子胡椒になり、香りがマイルドになります。
「赤いトウガラシを使うとオレンジ色の柚子胡椒になる。」
「青柚子を使えば緑色に。」
「完成したら冷蔵庫で熟成させてから冷凍保存。」
けんちん汁のもとのつくり方
たくさんの野菜を使って一気にたくさんつくって冷凍しておくと、いつでもすぐにけんちん汁が食べられて重宝します。
サトイモ、イモガラ(ズイキ)、ダイコン、ニンジン、ゴボウ、油揚げ、コンニャクが我が家の定番の材料です。
サトイモは存在感があるように大きめに切り、ダイコンとニンジンは、半月切りかイチョウ切りにします。乾燥イモガラは洗って水で戻し、2cm程度の長さに切り、ゴボウは大きめのささがきにして水にさらします。油揚げとコンニャクは細く切ります。
大きな鍋にたっぷのサラダ油を熱して、よく水切りした材料をサトイモ、ゴボウと煮えづらい順に入れて炒めます。少し炒めたらヒタヒタの水を入れて少し煮ます。下味をつけるために少し出汁を入れます。このとき煮すぎないのがコツです。
冷ましてから袋に入れて冷凍します。
【食べるとき】
鍋に少し水を入れて、冷凍けんちん汁のもと、出汁、豆腐、ネギ、ハクサイなどの青菜を好みで入れて、サトイモが煮えたら、醤油か味噌で好みのけんちん汁に味付けします。
コンニャクは冷凍すると凍みコンニャクになるので、シコシコしておいしいと思えないときは、あとから入れてください。
最後にゴマ油で香りづけするのが我が家風。うどんや餅を入れて食べるのもおいしいです。
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