MENU
ぬくもりは、ハンドメイドや手作り実用書の出版社「ブティック社」のレシピを厳選して無料で公開しています。折り紙、工作、刺繍、パッチワーク、家庭菜園、園芸、DIYなど多ジャンルで展開中です。
「じゃがいも」の育て方・栽培のコツ(家庭菜園)

「じゃがいも」の育て方・栽培のコツ(家庭菜園)

大人からこどもまで大人気の野菜で、家に常備されている野菜のナンバー1と言っても過言ではありません!料理の材料として使い勝手が良く、カレーや煮物の具をはじめ、フライドポテトなど油との相性もばっちり!ここでは育て方から収穫まで丁寧に解説します!

perm_media 《画像ギャラリー》「じゃがいも」の育て方・栽培のコツ(家庭菜園)の画像をチェック! navigate_next

ジャガイモとは?(特徴)

みんな大好きなジャガイモは、お米に比べてカロリーも低くヘルシーな野菜です。作りやすい男爵イモや味のよいメークインなどがおすすめです。上手に育てれば、タネイモの20倍もの収穫が楽しめます。

【基本情報】
・ナス科
・栄養/でんぷん、ビタミンB1、ビタミンC、食物繊維が豊富
・性質/日なたから半日陰を好む。冷涼な気候を好む。
・病害虫/テントウムシダマシ、萎縮病、疫病に注意
・連作/3~4年は不可

種まきと収穫に適した時期

■種まき:3~4月頃 ■収穫:6~7月頃

※野菜作りにはそれぞれに適した時期があります。
※関東地方を基準としたものです。関東より暑い地方や寒い地方で栽培する場合は時期の調整が必要です。

上手に作るためのポイント

★茎や葉を大きく作る
ジャガイモは、土の中で伸びた茎(地下茎)の先端が大きくなったものです。だから、葉や茎が大きくなるようにすれば、大きなジャガイモを収穫できます。チッソ肥料が不足すると、茎や葉も育ちが悪く、イモも小さいものしかとれません。堆肥だけでなく、肥料も多く与えるようにしましょう。

育て方

1. 植え溝を掘る

土をよく耕して水はけをよくしておきます。60cmの感覚に深さ20cmの溝を掘ります。これが植え溝になります。

植えつけは早めに
ジャガイモは、はじめから大きい芽が勢いよくのびないと、イモがたくさんとれません。そこで、植えつけの時期が問題になりますが、ジャガイモには、休眠といって2~3か月間芽が動かない時期があります。芽が動く前に植えつけると、早く休眠のとけた芽1~2本だけのびるので、充実した大きい芽になります。遅くなってから植えつけると、1個のタネイモから何本もの芽が出るので細い芽となり、大きいイモがつきにくくなります。
関東地方では3月に植えつけるのが普通ですが、畑が空いていれば、前年12月から今年2月ごろまでに植えるといいでしょう。

2. タネイモを用意する

園芸店でタネイモを購入し、よいタネイモを選んで、半分に切ります。この時、両方とも芽の数がおなじくらいあるようにします。

3. タネイモを植える

植え溝にタネイモを、切り口を下にして、30cm間隔に並べます。並べ終わったら、土をかけます。写真ではわかりやすいように石灰をまぶして白くしてあります。

4. 元肥を入れる

タネイモとタネイモの間に堆肥をひとつかみ入れて、化成肥料を3株にひとつかみの割合で入れます。

5. 片うねを作る

約10cmの厚さに土をかけます。この時、北側を高くすると、タネイモに日光がよく当たり、生育がよくなります。これを片うねともいいます。

1
この記事のライター
関連記事
今回は、キャベツ、カリフラワー、葉物野菜の連続栽培のアイデアをご紹介します。収穫時の工夫次第でそこから次の野菜が育つので、長期間楽しめます。立派なものに育てば喜びもひとしお。ぜひチャレンジしてみてください。
73views 園芸レシピ
更新: 2024-12-11 12:00:00
いまから育てられる、越冬作物の育て方を解説!ここでは「オオムギ」をご紹介。主に麦茶や麦焼酎など幅広く使われています。コツを知って、楽しく、正しく、育てましょう!
187views 園芸レシピ
更新: 2024-11-27 12:00:00
ダイコンならぬ“中根”を数多く収穫!野菜だよりの編集部では、埼玉県北本市の読者の畑で一緒に野菜づくりを行っています。今回のダイコン栽培では、新潟県の読者、内山貞男さんに教わった“中根”づくりを試しました。そのレポートです。
467views 園芸レシピ
更新: 2024-11-01 00:28:33
今から育てられる秋冬野菜の1つ、「カラシナ」を家庭菜園で育てましょう!赤みがかった色が特徴的で、ピリッとした味わいも人気!監修は、自然栽培でおいしい野菜を育てている明石農園の明石誠一さんです。
463views 園芸レシピ
更新: 2024-11-30 22:32:20
グリーンインテリアに実際に寄せられるよくある質問をF.A.Q.としてここにまとめました。植物の様子を観察していて、なにか異変に気がついたときはここを参考にしてみてください!
556views 園芸レシピ
更新: 2024-10-01 10:06:45
最新記事
大柄プリントを楽しむなら、横長サイズのクッションはいかが? プリント内のドットの色に合わせたパイピングが、全体を引き締めています。お部屋のアクセントになり、おしゃれな空間ができあがりますよ♪
更新: 2024-12-12 12:00:00
今回は、キャベツ、カリフラワー、葉物野菜の連続栽培のアイデアをご紹介します。収穫時の工夫次第でそこから次の野菜が育つので、長期間楽しめます。立派なものに育てば喜びもひとしお。ぜひチャレンジしてみてください。
73views 園芸レシピ
更新: 2024-12-11 12:00:00
シンプルに四角くカットした布地2枚で作れる、ランチョンマットとポットマット。どちらも作り方は同じです。お好みのサイズに替えて作るのもおすすめです。商用OKの作品!どんどん作って楽しみましょう!
更新: 2024-12-10 12:00:00
植物を植えただけではお庭や外構は完成しません。植物のある景観を作ることこそが、ガーデン設計の肝。そんな景観づくりに欠かせない「石」の使い方を一部のぞいてみましょう。石を使いこなせば、植物の魅力をもっともっと引き出せるはず!
更新: 2024-12-09 12:00:00
ポケットに手を突っ込んだような佇まいと素朴な風合いに癒される、棒針編みの編みぐるみ。編みぐるみ作家のツムギコウボウの著書。伝統的なスウェーデンドールの編み方をアレンジし、表情豊かな人形や動物たちを掲載。
173views 本│裁縫
更新: 2024-12-07 12:00:00
boutique-sha_banner
hmc_banner
btq_onlineshop_banner

ぬくもりのオススメ

disney_banner

ランキング

総合ランキングarrow_right_alt

楽しい!手芸の本がいっぱい!

get_app
ダウンロードする
キャンセル