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「オーブン粘土」を楽しむ!│選び方・おすすめ商品・作品集

「オーブン粘土」を楽しむ!│選び方・おすすめ商品・作品集

ハンドメイドの材料として、ダイソーなどの100均でも見かける「オーブン粘土」について分かりやすく解説しています。手軽に入手でき、簡単にオリジナルアイテムが作れるなど魅力たっぷりなオーブン粘土の知りたい情報が詰まっています!

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はじめに

陶芸と聞くと、ろくろと窯を使う少し敷居の高いイメージを持つ人も多いかもしれません。しかしオーブン粘土を使うと特別な道具を使わずに、手軽に陶芸を楽しむことができます。
食器はもちろん、ブローチや箸置きといった小物などを幅広く作ることができ、趣味とする人も増えています!

材料には種類があり、主なものとして、陶芸を気軽に楽しめる「陶芸用オーブン粘土」と、アクセサリーやミニチュア作りに向いている「ポリマークレイ」がよく知られており、作品の雰囲気や使い方に違いがあります。

この記事では、オーブン粘土の特徴や焼き方、おすすめの商品を紹介していきます。
これからオーブン粘土のハンドメイドに挑戦したい人はぜひ参考にしてください♪

オーブン粘土とは

オーブン粘土とは、オーブンで加熱すると固まるクラフト粘土です。
代表的なオーブン粘土の種類には「陶芸用のオーブン粘土」「ポリマークレイ」があります。それぞれの特徴について詳しく説明していきましょう。

「陶芸用オーブン粘土」

陶芸用のオーブン粘土は、家庭用オーブンで気軽に陶芸が楽しめる陶土です。一般的な陶土の焼成温度が約900度~1,300度なのに対し、オーブン陶土は160度~180度と低温で焼成することができます。
ポリエチレンやコーンスターチが混ぜ込まれた粘土は、焼くと固くなり、ブローチやオブジェなどさまざまな作品を作ることができます。

焼成(しょうせい)した作品は、アクリル絵具で色付けすることも可能!コート剤を塗るとカップなどの食器も作れます
土の質感や色味を感じられる、温かい雰囲気の作品ができあがりますよ♪

「ポリマークレイ」

ポリマークレイは、アクセサリーやフィギュア作りに適した樹脂粘土です。色の種類が豊富で、鮮やかな色味が多くポップさが特徴です。

焼成後はプラスチックのような固さになり、ニスやコート剤を塗ると耐久性や耐水性が増し、ツルツルした質感になります。
焼成前であれば何度でも形を作り直せるため、納得のいく作品を作りやすいです。

オーブン粘土の使い方

オーブン粘土の使い方について説明していきます。

【1】粘土が柔らかくなるまでこねます。(コンディショニング)
 ↓
【2】好きな形に成型します。
 ポリマークレイの場合は、乾燥は必要ないので、【4】へ進んでください。
 ↓
【3】陶芸用オーブン粘土は、2~7日間乾燥させます。
 乾燥させる日数は作品の大きさによって異なります。作品の状態を見て判断しましょう。
 焼成前の作品はもろいので取扱いに注意してください。
 ↓
【4】オーブンで焼成します。
 焼成時間は粘土の種類や作品によって異なります。基本的な温度と時間は以下を参考にしてください。
 ・陶芸用オーブン粘土:160度~180度で30分~60分
 ・ポリマークレイ:110度~130度で15分~30分
 ↓
【5】仕上げ、完成!
 焼き上がった作品に色付けしたりコート剤を塗るなどして、仕上げます。

オーブン粘土の選び方(ポイント・コツ)

オーブン粘土を選ぶときには、色と量に注目すると上手に選ぶことができます!

*色で選ぶ

「オーブン粘土」は素材の色を活かした作品作りに適しています。
陶芸用オーブン粘土は、色の種類によって出来上がる作品の雰囲気が変わるので、好みに合わせて選びましょう。絵付けをしたい場合は薄い色の方が映えるので、おすすめです。

「ポリマークレイ」は、色の種類が豊富なので、作品のイメージに合わせて選びましょう。

同じ種類の粘土同士であれば、混ぜ合わせて使える場合が多いので、オリジナルの色を作ることもできますよ。

*量で選ぶ

作るものによって必要な粘土の量が変わってくるので、注意しましょう。一般的な400g入りのオーブン粘土で茶碗3個程度が目安です。作りたいものの大きさを考えて選ぶようにしてください。

オーブン粘土のおすすめ商品

ここからはオーブン粘土のおすすめ商品を紹介しています。おすすめポイントも解説しているので参考にしてください♪

『ヤコ オーブン陶土「工作用」』

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この記事のライター
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