MENU
ぬくもりは、ハンドメイドや手作り実用書の出版社「ブティック社」のレシピを厳選して無料で公開しています。折り紙、工作、刺繍、パッチワーク、家庭菜園、園芸、DIYなど多ジャンルで展開中です。
簡単にできる!「デコパージュ」の材料やコツを解説!

簡単にできる!「デコパージュ」の材料やコツを解説!

既製品を簡単に自分好みに替えることができる、お手軽なハンドメイドと言えば、「デコパージュ」!ここでは、作品づくりを始める前に知っておきたい基本的な情報や材料を、分かりやすく解説していきます。参考になるおすすめ商品の紹介もあります。

perm_media 《画像ギャラリー》簡単にできる!「デコパージュ」の材料やコツを解説!の画像をチェック! navigate_next

目次

はじめに

白地のスニーカーや上履き、エコバッグ、石鹸などを「自分好みの柄でデコレーションできたら…」と考えている方におすすめの技法が「デコパージュ」です。
ペーパーナプキンなど薄い紙に印刷されたデザインを、そのまま石鹸や布生地、プラスチックなどに専用の液で貼り付けるだけという手軽さが魅力。専門知識や手間の込んだ工程が一切ないため、初心者でもすぐに楽しむことができるのです♪

ここでは、デコパージュの基本的な知識、デコパージュに必要な材料や、おすすめの商品、制作のポイントをわかりやすく解説していきます。失敗したときの対処法も紹介しているので、デコパージュを始めたい方は、ぜひチェックしてください!

デコパージュとは

デコパージュは16~17世紀頃にフランスで広まった工芸技法で、フランス語の「切り抜く」が語源となっています。その名のとおり、イラストなどが入った絵や紙などを切り抜き、布や家具などに貼って、表面をコーティングする技法です。

デコパージュは日本の漆塗りからヒントを得た技法とも言われていますが、工程はかなりシンプル。基本的にはデコパージュしたい素材にデコパージュ液を塗り、ペーパーナプキンなどを貼り付け乾いたら仕上液を塗るだけの簡単な作業で完成します。

ペーパーナプキンなどの柄をそのまま、または切り抜いて素材に貼り付けて移す、それがデコパージュなのです。

デコパージュに必要な材料

デコパージュはシンプルな作業が特徴です。そのため用意する材料もほかの工芸にくらべて少なめ。デコパージュに必要な材料をチェックしていきましょう。

・ペーパーナプキン 
・専用液(専用のり) 
・仕上げ材(トップコート) 
・デコパージュプロ 
・筆 
・はさみ 
・素材 (転写するもの)


なかでもペーパーナプキンや専用液、筆、素材は必須アイテムです。次からは1つずつおすすめ商品と、その内容を詳しく説明していきます。

*ペーパーナプキン│『ペーパーナプキン得盛り たっぷり53枚福袋』

ペーパーナプキンはデコパージュの必須アイテム。ペーパーナプキンの全体、または切り取った一部分を素材に貼り付けるため、まずは好みの柄を選びましょう。

購入するときに気を付けたいのがペーパーの大きさ。縦横30センチのランチサイズのほかに、カクテルサイズやポケットティッシュサイズなど小さめサイズもあります。

紹介しているペーパーナプキンは大きめサイズの合計53枚アソート品。小さな素材に使いやすい小花柄や絵画風のイラストまでバラエティー豊かです。アソートは気軽に使えるのが魅力ですね!

*専用液(専用のり)│『デコパージュ用手芸材料 ケマージュ(デコパージュ用のり)』

ペーパーナプキンを素材にj貼り付けるための専用液(専用のり)も必需品です。ただし専用液にはいくつか種類があるので注意してください。

・使える素材に違いがある(布には使えない等)
・ナプキンを貼りつける糊としての役割のみ(トップコートを別購入)
・1本で専用のりとトップコートの両方を兼ねる専用液

ここでご紹介する専用液は、アメリカ製で人気のケマージュ。石鹸やプラスチック、木材、布など幅広い素材に使えるだけではなく、専用液、さらにトップコートにもなる1本2役で便利な商品です。
塗って時間を置くと透明になり伸びもいいので初心者でも簡単に使えますよ。

*専用液│『デコパージュ 接着&仕上げ剤 (和信ペイント)』

和信ペイントは塗装専門のメーカーさんです。木材・木工業界においては多大なるシェアを誇っています。
使いやすさや性能はもちろんですが、環境負荷の少ない素材作りにも力を入れており、環境を考慮する方にとってはおすすめです。

乾燥は早く匂いは控えめなので、広いアトリエのようなスペースを持っていない世帯でも使えます。光沢はあまりなく、接着部を目立たなくしたいときには重宝するでしょう。

*仕上げ液(トップコート)│『KIYOHARA Craft Gallery デコポッジ オールパーパス』

専用液でペーパーナプキンを素材に貼り付けたら、さらに仕上液(トップコート)を塗って仕上げましょう。
専用液(専用のり)だけではペーパーナプキンが素材にくっついているだけの状態なので、使用するうちに表面が擦れてしまいます。トップコートを塗ることで、ペーパーナプキン表面を保護することができますし、デコパージュ全体の防水、さらに表面の艶をアップさせるなどの効果があります。

紹介している商品は専用のりとして使えるのはもちろん、ペーパーナプキン表面の補強や防水効果もあります。耐水性があるため水で洗うお皿や屋外で使うアイテムにもピッタリ!

*デコパージュプロ│『UVクラフトレジン デコパージュプロ (糊) デコパージュスターター(初心者)セット』

デコパージュプロは、専用液と仕上液の2つの役割をもつ便利なデコパージュ専用液(専用のり)です。容器には内蓋がついているので、容器を開けることによる乾燥にも強く、品質が長く保たれるのも大きなポイント。

プロ仕様の高品質、安心安全な日本製、さらに大容量でありながら価格据え置きの使いやすい商品のため、たくさん作品を作りたい方におすすめです!

紹介している商品はデコパージュプロにペーパーナプキン3枚と平筆1本がセットされた便利なセットです。デコパージュに必要な材料がそろっているので、初めてデコパージュに挑戦する方に最適といえるでしょう!

*筆│『デザイン用筆 ナムラ美術ナイロン筆 3本組』

専用液(専用のり)や仕上液を素材に塗るときに、必要になるのが筆。デコパージュで使いやすい筆の条件は…

・筆の毛ができるだけ細くて柔らかいもの(毛が太くて硬いと塗った跡が残ることも)
・広い面積を塗る場合は大きめの平筆や刷毛が便利

お店で購入するときは、毛先を触って柔らかいものを選びましょう。デコパージュを施す面積が広いようなら、細めの平筆より刷毛を購入する選択もあります。

ここでご紹介する商品は、オールマイティーに使える細めの平筆。毛は柔らかく腰があるので使いやすいと好評です。細い筆は細かい作業向きです。

*はさみ│『Clover カットワークはさみ 115 サック付き』

ペーパーナプキンをそのまま素材に貼り付ける場合は必要ないのですが、もし好きな柄を切り出したいときは、ハサミが必要です。
もし自宅に切れの良いハサミがあればそれを使っても構いません。ただし、ペーパーナプキンは厚みがかなり薄いため、切れ味の悪いハサミを使うと、ペーパーを傷めてしまい思うように切れないことも。
もし制作に支障があるなら、クラフト用のハサミがおすすめです。

ご紹介しているハサミは、先が細くスマートなステンレス製の刃先がポイント。ペーパーナプキンの切り出しがしやすく、小さめなので使いやすい大きさです。本革製のサック付きなので、使わないときは収納できるのもいいですね。

*デコパージュキット│『デコパージュキット ジュタドール キット』

デコパージュ初心者の方に最適なのが、「デコパージュキット」。制作に必要なペーパーナプキンや平筆、専用液などの材料が一つのパッケージにまとまっているため、あれこれ道具を買いそろえる手間なし!

ご紹介するキットには、ペーパーナプキン(モチーフペーパー)、Sサイズの専用ハケ、仕上用スポンジ、細かい部分を押さえるのに便利なウッドスティック、専用液などの材料がそろっており、届いたその日からすぐにデコパージュづくりが楽しめます。また初心者が悩む「具体的な作品制作の手順がわからない」という問題を解決するために、画像つきの作り方解説も付属。

材料だけではなく作り方までわかる便利なデコパージュキットは、とても嬉しいですね!ハンドメイドや工作することが好きなお友達へのプレゼントにも良いかも♪

ペーパーナプキンだけじゃない!転写に使える他の材料

デコパージュの転写で良く使われている材料は「ペーパーナプキン」ですが、他にも転写に適している材料はたくさんあります!
中でも、「マスキングテープ」や「紙袋」は、とても人気のある転写材料です。
「気に入ったペーパーナプキンが見つからない」「素敵なデザインの紙袋を見つけたからデコパージュしたい」、そんなときは、是非使ってみましょう!

★POINT
厚みのあるものでは専用液を1度塗っただけではきれいに貼り付けることができません。きれいなデコパージュを楽しむなら、できるだけ薄い素材を使うのが無難です。

*マスキングテープ│『マスキングテープ セット 3個セット 装飾マスキングテープコレクション』

マスキングテープは素材自体が薄く、裏にのりがついているので、素材に貼りやすい点がメリットです。さまざまなデザインのマスキングテープがあるので、絵柄や太さで選ぶのが一番。選ぶ楽しさもあります!

大きな絵柄なら、切り抜いてワンポイントで使うのも素敵ですし、小花柄など上下にこだわらないデザインなら、子供の上履きやスマホケース、石鹸のデコパージュ用におすすめです。

ここでご紹介しているマスキングテープは、和紙に印刷されており、動物の絵柄が可愛らしいと好評です!キャラクターを切り離してデコパージュするのも楽しいですし、マスキングテープをそのまま使うのもいいですね。

*紙袋│『ホムラユイ ギフトバッグ ラッピング袋 紙袋』

一見、デコパージュに不向きと思われている「紙袋」。けれど、以下のような工程を経れば、デコパージュ素材としてしっかりと使うことができます!

・専用液を紙袋表面に塗る、乾かすという工程を3~4回繰り返す(表面の強化)
・紙袋の裏側に水分を吹き付け、いらない紙を取り除く

ここでご紹介する紙袋は、ホムラユイのラッピング袋です。ファンシーな絵柄で、華やかな装飾を施したいときに最適です!紙自体に厚みがないので、手間をかけずにそのままデコパージュ作品制作に使えます。

デコパージュに向いている転写素材とは

デコパージュでは「どのような素材に転写するか」がとても大切です。主に選ばれているのは、下記のような素材です。

・布(エコバッグ、スニーカー、上履きなど)
・プラスチック(スマホケース、収納ケース、シャンプーボトル、時計など)
・ガラス(コップ、ボトル、お皿など)
・木(レターラック、サイドテーブルなど)
・ビニール(ビニールポーチ)
・石鹸
・キャンドル
・タイル
・金属(バケツなど)

身近な布製品やプラスチックだけではなく、金属やタイル、キャンドルなど多くの素材にもデコパージュを施すことができるのは驚きですね!

主なデコパージュ作品

世界にひとつだけの、自分だけのオリジナル作品が作れるデコパージュは、身近なバッグや靴(布製)、スマホケース、マスク、石鹸、アクセサリーなどの装飾として、たくさんの人たちと支持を集めています。
ここからは、具体的な作品例(特徴)をチェックしていきましょう!

「上履き」

上履きの素材には布やプラスチックが使われており、デコパージュしやすい素材の代表です!さらに白地が圧倒的に多いため、同じ白地のペーパーナプキンを使ってもデコパージュしやすいのが特徴です。

「ほかの子供の上履きと区別したい」「個性を表現したい」などの理由で取り組むことが多く、愛情あふれる作品に、子供たちも大喜びすることでしょう!

一般的にはペーパーナプキンの一部をワンポイントでデコパージュするケースが多いのですが、なかには総柄で迫力ある作品を作る方もいるようです。

「スマートフォンケース」

スマートフォンケースは、プラスチックや合成皮革を使ったものが多く、表面がツルツルしているので、デコパージュ作品が作りやすいのが特徴です。

形が「長方形」が多く、複雑な形状ではないため、一枚のペーパーナプキンをそのままデコパージュされる方が多いようです。好きなキャラクターや動物、ブランド柄を使う方たちが多いです。

「マスク」

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、いまやマストアイテムになったマスク。無地のマスクでは味気ない、個性を表現したい、というおしゃれ好きな方に、デコパージュでワンポイントを入れることをおすすめします♪
デコパージュは専用液を使うため、生地が硬化し空気の流れが悪くなります。そのためマスク全面にデコパージュを施すのではなく、ワンポイントだけにするのが無難です。

ワンポイントの入れ方としては、マスクの右隅や左隅にキャラクターを入れたり、マスクの紐を通す部分にマスキングテープを使ってアクセントを入れるなどの方法が人気です。

「石鹸(せっけん)」

無地の「石鹸」も、デコパージュしやすい素材の1つです。凹凸が少ないので、専用液の塗り方やペーパーナプキンの貼り方などを覚えるために、初心者さんはまずは石鹸からチャレンジするのもいいですね!

デコパージュした面は硬化してしまうので使用できませんが、片側は普通の石鹸として利用することができます。
デコパージュされた石鹸は、とても素敵で、見た目のインパクト大!プレゼント用に制作される方も多いアイテムです。

「アクセサリー」

デコパージュをアクセサリーに使う場合は、「プラスチックの板」にデコパージュを施して、表面をしっかりコーティングしてから、ネックレスのチャームにやイヤリング・ピアス、バレッタに加工する方法などがあります。

使用するペーパーナプキンやチャームによって、制作者の色彩センスやデザイン力が如実に表れるアートな世界なため、デコパージュを使ってプロのアクセサリー作家として活動する方もいますよ。

デコパージュのやり方

次に、簡単にデコパージュの方法を説明します。

1.貼り付けたい素材表面に、まんべんなく専用液を塗る。
2.用液の上にペーパーナプキンを貼る(空気が入った場合は、筆などで抜く)。
3.固まったらペーパーナプキンの上からトップコートを塗る。
4. トップコートが固まったら作品の完成!

紙袋を布に転写させるなど、特殊な加工でなければこの工程で十分対応できます。

上手に仕上げるためのポイント・コツ

*7つのポイント

デコパージュ作品を上手に仕上げるポイントは、下記の7つです。

●ペーパーナプキンには空気が入りやすいため、初心者は小さめのペーパーナプキンから始めましょう。
●専用液は塗りムラが出来ないように、薄くまんべんなく伸ばしましょう。
●ペーパーナプキンは柄の入った紙だけを使いましょう(無地の下地は剥がしておく)。
●素材とナプキンとの間に気泡が入らないよう、密着させましょう。
●気泡が入ったら、筆を一方方向に動かして、空気を抜きましょう。
●トップコートを塗る前に、汚れをきれいに取り除きましょう。
●専用液は水で落ちるため、作業が終わったら、筆は洗って乾かしましょう。

作品の美しさを決めるのは気泡やしわの有無です。乾燥すると修正できなくなるので、必ず乾かす前に修正しておきましょう

*失敗したときはどうする?

デコパージュの製作途中で失敗してしまったときは、以下のような剥がし方で対処しましょう。

・プラスチックや石鹸を素材にした場合は爪ではがす。
・爪ではがれないときは、エタノールを霧吹きなどで吹き付けてはがす。
・エタノールのほかにも除光液でも可能です。
・アルコールを吹き付けてしばらく置くと、きれいにはがれます。

※素材が「石鹸」の場合は、ペーパナプキンの色が移ってしまうこともあります。この場合は石鹸の色移り部分を洗う方法が有効です。

*デコパージュ作品は洗濯できる?

デコパージュを施したバッグやスリッポン、上履きなどは洗濯できるのでしょうか?
答えは、できます!木工ボンドを使用していなければ、デコパージュをするときに使った接着剤が水で溶けるようなことはありません。

ただし洗濯するなら洗濯機洗いは厳禁!洗濯機を使うとデコパージュがはがれやすくなるので、手洗いで対応します。
手洗いをする際も、強くもみ洗いしたりこすり合わせるなどの激しい洗い方は避けましょう。つけおき洗いやお湯を使った洗濯も厳禁です。

デコパージュした部分は軽く湿らせ、歯ブラシに洗剤を含ませて優しくこすり、水洗いして日陰干しするのがおすすめです。

おわりに

ここまでデコパージュについて解説してきましたが、いかがでしたか?
市販のペーパーナプキンを使うことで、少ない材料で気軽に始めることができ、作業工程も少なく簡単なので、初心者の方でもすぐに楽しめますよね!
コツを掴めば、とてもきれいに仕上げられますし、失敗しても剥がして作り直すことができるやり直しやすさも特徴です。

スマホケースから子供の上履き、エコバッグ、Tシャツ、石鹸、収納箱、アクセサリーなど、身近なものを自分らしく、個性豊かに彩るデコパージュ。早速始めてみませんか♪

最新記事
畑に野菜の苗や種をまくためには「畝(うね)」が必要です。この畝をしっかり作ることで、野菜は安心して育つことができます。ここでは、ガッテン流の、すぐに植えることができる畝づくりの方法を解説していきます。
73views 園芸レシピ
更新: 2021-12-03 12:00:00
デザインを楽しみながら身に付けられるミサンガのレシピの中から、シンプルなミサンガに星型のスパングルをポイントにした、かんたんでオシャレなデザインをご紹介します! 三つ編みとたて裏巻き結びで編みましょう♪
更新: 2021-12-02 12:00:00
繊細な結び目が魅力の「タッチング結び」を上手に使って作る、デザイン性の高いストラップのレシピをご紹介します!輪の部分に手が通せるので、持ち歩くのにも便利! !お気に入りの小物に付けてくださいね。
更新: 2021-12-01 12:00:00
ハンドメイド初心者さんにおすすめ!ミシンが無くても大丈夫!手縫いだけでできる素敵なポーチの作り方を、厳選してご紹介していきます。どのレシピも並縫いができれば問題なし♪ファスナー付きで開閉も便利な使いやすい作品ばかりです。
更新: 2021-11-30 15:13:00
願いを込めて手首や足首に付ける「ミサンガ」。中でも人気のデザインの1つが「ハート」です。ここで紹介する作り方は、どれも初心者でもチャレンジできる簡単なものばかり。図案や編み図も無料で公開しているので気軽に作ってみましょう!
更新: 2021-12-01 13:45:14
sps_banner

ぬくもりのオススメ

orgami
disney_banner

ランキング

総合ランキングarrow_right_alt

楽しい!手芸の本がいっぱい!

get_app
ダウンロードする
キャンセル