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【UVレジン】とは│特徴・種類・材料・おすすめ商品のまとめ

【UVレジン】とは│特徴・種類・材料・おすすめ商品のまとめ

キーホルダーやアクセサリーが手軽に作れると人気の「UVレジン」について解説しています。初心者向けの基本情報はもちろん、作品づくりに欠かせない「UVライト」や「レジン液」などのおすすめ商品もご紹介!ぬくもりで紹介している手作りレシピも公開中です!

perm_media 《画像ギャラリー》【UVレジン】とは│特徴・種類・材料・おすすめ商品のまとめの画像をチェック! navigate_next

はじめに

UVレジンで作るアクセサリーやキーホルダーは、いろんな素材を組み合わせて、オリジナルのアイテムを作れることから、ハンドメイドの中でも大人気!クリアな透明感のあるレジン液の中に、お花やビーズなど、大好きなものを閉じ込めて、自分だけの特別感を楽しむことが出来ます。

そんなUVレジンですが、なんだか難しそうで、なかなか挑戦できない方も中にはいらっしゃるのではないでしょうか?そこで今回は、初心者さんにもわかりやすくUVレジンについて詳しく解説していきたいと思います!

また、実際に作るときにおすすめしたい材料や道具、ぬくもりが厳選した簡単な作品の作り方を、たっぷり紹介していきますので、ぜひご覧になってみてください♪

UVレジンとは

まず「UVレジン」とは、紫外線を当てて硬化する透明な樹脂のことを言います。UVレジンは、その透明感が最大の特徴で、お気に入りのパーツを閉じ込めて作るアクセサリーやスマホケースが代表的です。

ドライフラワーやマスキングテープなどの素材を、UVレジンでコーティングするだけで、簡単にアクセサリーのモチーフを作ることができます。そのため、手軽に始められるハンドメイド作品として大人気のクラフトになっています!

また、ぬくもりのレシピの中には、レジンで仕上げるミニチュア作品もあります。このように、UVレジンはアクセサリー制作だけでなく、作品の仕上げやコーティング剤、パーツ同士の接着などにも幅広く使用されます。

レジンの種類

「UVレジン」は、UVライトを照射することで、数分で硬化でき、作業がとてもスムーズに進められます。計量や攪拌の手間もなく、型にレジン液を直接流し込むだけなので、とても手軽なところが人気のポイントです!

レジンには「UVレジン」の他に、主剤と硬化剤を混ぜて作る「エポキシレジン」があります。
こちらはUVレジンに比べると粘度が低く、気泡が抜けやすいため、透明度の高い仕上がりになります。また、ライトを当てる必要がありません。しかし、硬化までに1~3日かかるところが難点です。

なお、「UVレジン」には硬く仕上がるハードタイプと、柔らかく仕上がるソフトタイプがあります。ハードタイプの方が短時間で固まり、より透明感を得られるので、アクセサリー作りに向いています。
ソフトタイプは、布や紙など柔らかい素材にコーティングして、しなやかさを残したい時におすすめです。

また、大きめの型を使う時や厚みのある作品を作る時には、ハードタイプはすぐに固まる分、収縮しやすく反り返ってしまう可能性があるので、ゆっくり硬化するソフトタイプを使うといいようです。

UVレジンの扱い方

UVレジンアクセサリーの基本的な作り方は次の通りです。

【1】フレームや型にレジンを少量流し込み、つまようじなどで全体にのばします。
【2】そこに好きなパーツをレイアウトし、UVライトに当てて硬化させて、表面がべたついていなければ、硬化しているサイン!【3】形を整えて、アクセサリーパーツをつければ完成です!


★UVレジンでアクセサリーを作る時の注意点
下記2点に注意することで、より綺麗なUVレジンアクセサリーを作ることが出来ますよ♪
・1回で硬化させる厚みは5mm以下にすること。これ以上厚くすると、UVライトが届かず固まりません。厚みを出したい時には何回かに分けて、硬化させる作業を繰り返すようにしましょう。
・レジン液は気泡ができやすいので、つまようじやエンボスヒーターなどを使って、こまめに気泡を取り除く。

UVレジンのハンドメイドに欠かせない材料

ところで、UVレジンアクセサリーを作るためには、最低限、何が必要なのでしょうか?
ここからは制作に使用するUVレジン液や硬化用のUVライト、モールドと呼ばれる液体を流す型など、おすすめの商品を紹介していきます!

UVレジン液│『 UVクラフトレジン液 55g』

UVレジン液

UVレジンで作るハンドメイド作品には、必ずUVレジン液を使用します。UVレジン液とは、透明な液体で、クラフト用に作られた材料は安全なアクリル系の樹脂になっています。これが固まることで、レジン特有のぷっくりツヤツヤの質感を表現する事が出来ます。

UVレジン液は、硬化後にプラスチックのように固くなるハードタイプと、硬化した後もしなやかさが残り、穴を開けたりすることが出来るソフトタイプの2種類がありますが、アクセサリーを作るときにはハードタイプがおすすめです。

今回はたくさんあるレジン液の中から、ぬくもりの作品でもよく使用されている、清原のUVクラフトレジン液をご紹介します。

商品名:『KIYOHARA Craft Gallery UVクラフトレジン液 55g』

こちらはハードタイプのUVレジン液で、粘土が高いので、ぷっくりツヤのある表面を作るときに適しています。
硬化後は非常に硬度が高くなり、表面に傷が付きにくく、いつまでも綺麗な作品を保つことができます。着色剤とも相性がよく、混ぜやすく、発色も綺麗に仕上がります。

硬化直後は少し黄色味が残りますが、時間が経過していくと透明感が増していくのでご心配なく。また経年劣化で黄色になりにくいので、より長く作品を楽しむことが出来ます。

清原からは他にも、LEDライト用のレジン液や、厚みのあるレジン作品におすすめのレジン液、表面のコーティング剤も販売されているので、作品によって使い分けてみてくださいね!

硬化用UVライト│『スーパーレジンUVクリスタルランプ 36W』

硬化用UVライト


UVレジンを硬化させる時には、紫外線を当てる必要があるため、「UVライト」と呼ばれる道具を使用します。
自然光よりも短時間で固めることが出来るUVライトは、UVレジン作品を作るときには、ぜひ揃えておきたい道具の1つです。天候や環境に左右されることなく、安定した硬化時間で制作できるのでおすすめです。

今回は、先にご紹介した清原のUVレジン液の硬化に適しているUVライトをご紹介します。

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