★活着(かっちゃく)
根のつき具合。活着が良い、活着が悪い、などのように使う。
根のつき具合。活着が良い、活着が悪い、などのように使う。
植栽のサークルは大きめにする
庭木をサークル(円形)状の植栽スペースの中に植える場合、植栽のサークルは大きめにした方がよいでしょう。
下の写真の例では、庭木の根元のサークル部分の土が少なかったために、植栽して3年目の夏にシャラが枯れてしまいました。庭木の種類を変えるか、サークルを大きくするかの問題です。
▲適度な大きさのサークル。庭木はハナミズキ
▲庭木の根元のサークル部分の土が少なかったために、植栽して3年目の夏にシャラが枯れた例
庭木を移植する
▲写真は、移植のために根まわしという作業をしています。現代では、昔の技術と機械をうまく利用して、手際よく行います。
▲根まわし→移植→仮植、そしてまた、根まわし→移植→定植という順序で庭が仕上がります。写真の樹木はアカマツ。
★移植(いしょく)
植物を掘り上げて、別の場所に移し替えること。
★仮植(かしょく)
目的の場所に植えつけるまで、いったん仮の場所に植えておくこと。仮植え。
★定植(ていしょく)
最終的に育てる場所に植えること。
★根まわし(ねまわし)
太い根を数本残し、全体に根を切り詰め、埋め戻しておくこと。小根を出させるのが目的。
植物を掘り上げて、別の場所に移し替えること。
★仮植(かしょく)
目的の場所に植えつけるまで、いったん仮の場所に植えておくこと。仮植え。
★定植(ていしょく)
最終的に育てる場所に植えること。
★根まわし(ねまわし)
太い根を数本残し、全体に根を切り詰め、埋め戻しておくこと。小根を出させるのが目的。
庭木を保護する
▲大木も大切な役割をすると考え、その効果をうまく発揮できるように工夫します。写真はケヤキ。
▲落葉時に枝を切り落とし、切り口には特別な塗料を塗りって保護します。
▲2年目にはこのような姿に復活します。そして、玄関前のシンボルツリーとして生きていきます。
庭木についてもっと知りたい方におすすめ!
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▲植え付け作業