6.込んでいる部分を取り除く
発芽がそろったら、込み合っている部分を引き抜きます。これを間引きといい、葉先がふれ合わない程度に間引きます。
7.仮植え適期の苗
本葉2枚の時に仮植えします。本葉2枚目の出るころ(タネまき後18~20日)は、幼い根からしっかりした根に変わる時期です。仮植えは、しっかりした根の出始めのときがよく、遅れると切れるので植え傷みがひどくなります。
8.苗を仮植えする
土に指で穴をあけ、苗を押さえないように植えつけて、水をやります。仮植えはなるべく夕方おこなうと、しおれが少なくてすみます。害虫から守るために寒冷紗をかけます。
9.畑の準備をする
植えつけは、8月下旬か9月はじめのまだ暑い時期におこないます。幅50~60cm、深さ8~10cmの溝を掘ります。これが苗を植えつける溝になります。
10.苗を畑に植えつける
苗を30~40cm間隔に植え、苗と苗の間に化成肥料をひとつかみ施し、土を掛けます。この時、根に肥料があたらないように注意します。
11.肥料を追加する
追肥のめやす
■1回目:苗から約10cm離して浅い溝を切り、化成肥料ひとつかみを約2mの長さに施し、土をかけると同時に根元に土寄せします(片側だけ)。
■2回目:1~2週間後に、反対側に苗から10cm離して同じように追肥し、土寄せします。
■3回目:3~4週間後に、苗の列の間に溝を切るようにして両側に土をあげて、追肥します。化成肥料、硫安それぞれひとつかみを溝の長さ2mにまいて、薄く土をかけておきます。うねは高くして崩さないようにします。
※雨の多い年は追肥の回数をふやします。
ブロッコリーの美味しい食べ方
家庭菜園ならではの楽しみ方は、収穫したての新鮮なおいしさを味わえること!
ブロッコリーは茹でたり電子レンジであたためて、そのままサラダで食べるのが定番。自家製でバーニャカウダソースを作ってディップして食べるのもおすすめです。
他にも、にんじんやお肉といっしょに油で炒めて、塩コショウだけのシンプル味付けで食べるのも美味しいですよ!
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