6. 間引きしたら土を寄せる
間引き後は、根元に土を寄せて、苗が倒れないようにしてやります。これを土寄せといいます。以後も、株が倒れそうになったら、適宜土寄せします。
7. わき芽をかく
草丈30cmぐらいになると、株元から1~2本目が出てくるので、これをかき取って、主枝(中心になる枝)をのばします。これをわわき芽かきといいます。
★株間が広ければ、わき芽はかかない
わき芽かきを早めにやらないと、主枝が大きく育たず、また、隣の株の葉とぶつかって、風通しが悪くなってしまいます。かき取るときに、主枝をしっかり持っていないと、土から主枝ごと全部抜けてしまうので要注意。
わき芽をかいたら、根元に土寄せして、グラグラしないようにします。狭い家庭菜園では、わき芽をかいた方が無難です。ただし、菜園にゆとりがあって、株間が十分広くとってあれば、わき芽を残してもかまいません。その方が、親株を傷つけずにすむので、実も大きく育ち、倒伏帽子にもなるからです。
わき芽かきを早めにやらないと、主枝が大きく育たず、また、隣の株の葉とぶつかって、風通しが悪くなってしまいます。かき取るときに、主枝をしっかり持っていないと、土から主枝ごと全部抜けてしまうので要注意。
わき芽をかいたら、根元に土寄せして、グラグラしないようにします。狭い家庭菜園では、わき芽をかいた方が無難です。ただし、菜園にゆとりがあって、株間が十分広くとってあれば、わき芽を残してもかまいません。その方が、親株を傷つけずにすむので、実も大きく育ち、倒伏帽子にもなるからです。
8. 肥料を追加する
トウモロコシは肥料をたくさん吸収するので、株が大きくならないうちに、肥料を追加します。これを追肥といいます。硫安か化成肥料をうねの両側にパラパラまいてやります。
★追肥は早めに!
株が大きくなってからの追肥は、実の充実をさまたげるので、追肥は早めにすることです。葉の色が薄く、下の方の葉が黄色になるようなら、すぐに追肥しましょう。
追肥のときに、フィルムマルチングをはがす必要はありません。肥料は株の30~50cm離してやれば十分なので、うねの両側にまいてやります。野菜の根は茎の長さ以上にのびるものです。茎が30cmならば、根は40cmのびていると考えて、追肥すればよいでしょう。
株が大きくなってからの追肥は、実の充実をさまたげるので、追肥は早めにすることです。葉の色が薄く、下の方の葉が黄色になるようなら、すぐに追肥しましょう。
追肥のときに、フィルムマルチングをはがす必要はありません。肥料は株の30~50cm離してやれば十分なので、うねの両側にまいてやります。野菜の根は茎の長さ以上にのびるものです。茎が30cmならば、根は40cmのびていると考えて、追肥すればよいでしょう。
9. 開花
7~8月になると、茎の先端に雄花(上)が出ます。数日後につけ根に雌花(下)が出ます。雌花の先端から出てくるヒゲのようなものを絹糸といい、絹糸は実の数だけ出ます。
★受粉・結実
雄花はススキの穂のようになり、黄褐色の花粉を飛ばします。絹糸の先端に、雄花が飛ばした花粉がつくと(受粉)、実ができてきます。これを結実といいます。
ひとつの株では、雄花は雌花よりも先に咲き、花粉を飛ばすとすぐに枯れるので、この時に雌花が咲いていないと、受粉がうまくいきません。ただし、別の株で雌花が咲いていれば受粉できるので、問題はありません。
このため、トウモロコシは、1株だけ育てていては実がつかないこともあるので、複数の株を育てたり、タネまきを4~5日ずらすなどの必要があるのです。
雄花はススキの穂のようになり、黄褐色の花粉を飛ばします。絹糸の先端に、雄花が飛ばした花粉がつくと(受粉)、実ができてきます。これを結実といいます。
ひとつの株では、雄花は雌花よりも先に咲き、花粉を飛ばすとすぐに枯れるので、この時に雌花が咲いていないと、受粉がうまくいきません。ただし、別の株で雌花が咲いていれば受粉できるので、問題はありません。
このため、トウモロコシは、1株だけ育てていては実がつかないこともあるので、複数の株を育てたり、タネまきを4~5日ずらすなどの必要があるのです。
10. 収穫の目安
実は1株に1個だけ残して、下の方の小さい実は早めに摘み取ります。絹糸は、白から緑、緑から薄地色、薄茶色から褐色へと色が変わっていきます。褐色になって枯れてきたら、収穫適期です。
穂の先の外皮をはがして、実が黄色くなっていればもっともよいタイミングです。
11. 収穫する
収穫は朝のうちにしましょう。収穫後時間がたつのにしたがって、糖分がデンプンに変わっていきます。そのため、収穫後6時間以内が一番おいしく味わえるのです。
トウモロコシの美味しい食べ方
先述の通り、トウモロコシは収穫して6時間以内がもっとも甘く、食べごろ!塩茹でしてそのままかぶりつくのがいいですね!
焼きトウモロコシにしたり、実をそいでばらばらにしてベーコンやホウレンソウと一緒に炒めるなど、油との相性も抜群ですよ♪