不織布などの薄い布で覆います。針金や竹でフレームを作り、不織布をかけて、裾を土でおさえます。
7. 発芽
タネまき後に4~5日で発芽します。子葉がハート形になっているのがよい苗です。
8. 込んでいる部分を取り除く
葉が2~3枚になったら、葉が込み合っている部分を抜き取ります。これを間引きといいます。良い苗の根元をおさえて、よくない苗を間引くとうまくできます。
9. 間引きしたものを利用する
葉が5~6枚になったら、1株1本に間引きして、株と株の間(株間)を30cmあけます。この段階で、寒冷紗を取り除きます。間引きしたもの(間引き菜)は、葉ダイコンとして、おひたしなどに利用できます。
10. 土を寄せる
間引いた後は苗が倒れやすいので、根元に土を寄せてやります。これを土寄せといいます。
11. 土寄せする
間引きや追肥の後は、葉の根元に1/3がかくれるぐらい思い切って土寄せします。
12. 肥料を追加する
タネまき後20日ぐらいのときに、肥料を追加します。これを追肥といいます。硫安などのチッソ肥料を、うねの肩(うねの両側)に、長さ1平方メートルあたりひとつかみまきます。
13. 生育
中心部の葉が横に広がり、外側の葉が垂れてきたら、収穫適期です。
14. 収穫する
根の上部を両手でつかんで、上へ引き抜きます。