葉が4~5枚になったら、小さい苗を取り除いて1箇所1株にします。これを間引きといいます。残す苗の根元をおさえて間引くと、根を傷めずにすみます。
6. 間引きしたら土を寄せる
間引きしたら、茎が倒れないように、株元に土を寄せてやります。これを土寄せといいます。オクラの生育初期は、茎もヒョロヒョロとしているので、しっかり土寄せします。
7. 開花
タネまき後2か月ぐらいで、株の下の方から花が咲いてきます。はじめは、数日ごとに1個ずつ花が咲きます。
8. 肥料を追加する
花が咲くころは、肥料をよく吸収するので、肥料を追加します。これを追肥といいます。プロミックなどの化成肥料をひとつかみ株と株の間に与えます。以後、2週間ごとに追肥します。
9. 結実
花はすぐ終わり、サヤの形が出てきます。これを結実といいます。
10. 下葉を摘みとる
サヤの下の葉を1枚を残して、サヤのついていない下の方の葉を摘みとります。これを摘葉といいます。摘葉すると、栄養分が上の方にいき、サヤが充実します。また、風通しもよくなり、病害虫も少なくなります。
11. 収穫する
開花後3~4日で収穫できます。サヤの長さが5~6cmほどの親指大になったら、収穫できます。サヤはどんどんできてくるので、収穫は遅れずに!10月下旬まで収穫できます。
オクラの美味しい食べ方
収穫したものは、やはりすぐに食べると、一番おいしく食べられます!
刻んで、しょうゆなどで味付けをして、ごはんにかけて食べても美味しいですが、洗った状態で、好きな具材とともにトマトソースなどをかけてオーブンで焼いても美味しいですよ♪