材料
・折り紙手芸用の紙
紙は「折り紙」を切って作れます!
折り紙手芸用に販売されている紙は4cm×7cm、5cm×9cmなど、縦横の比率が1対2弱の長方形の紙です。紙質は折り紙と同様の薄いもの、上質紙のやや厚いもの、厚手の金銀、と様々ですが、入手困難な場合は、折り紙を切って使いましょう。
7.5cm角の千羽鶴用の折り紙を半分に切って使うのが、もっとも簡単な方法です。
厚い、薄いという紙質が違っても、できあがりの形は大差ございません。しっかりのりづけして仕上げれば問題もないでしょう。
もちろん、こちらで紹介しているとおりのサイズに切ってもよろしいのですが、縦横の比率が1対2弱の長方形である必要は無いのです。ぴったり1対2の長方形の紙であっても、こちらの「三角パーツの折り方」と同様に折ってください。パーツ折りでもっとも大切なポイントは「ゆとり分」を2~3ミリあけて折ることです。
そもそも折り紙手芸は紙幣を折って積み重ね、贈り物にする工芸品だったのです。紙幣の長方形に近い形であれば、三角パーツはきれいに折ることができます。
三角パーツの折り方:紙が1対2弱の場合(市販の紙、コピー用紙、チラシ広告など)
1.長方形の紙を用意し、半分に折ります。
2.表がでるように横半分に折ったら、次は縦半分に折ります。
3.この時、左端と下は「わ」になっています。斜めに折ります。
4.底辺を左端の辺に揃えるように折り上げます。
5.うらがえして反対側も同じように折ります。
6.まんなかからひらきます。
7.まんなかからひらいたところ。
8.逆さまにおき、2~3ミリあけて直角に折ります。