みょうばん媒染とは?
植物の持っている本来の色に一番近い、自然な発色を楽しめる媒染です。
レシピでは染める際に、染色用のみょうばんを使いますがスーパーに売られている焼きみょうばんでも大丈夫です。
染色用のみょうばんは布の重量の10%、焼きみょうばんは5%の量を目安に使います。
【みょうばん媒染したビワの葉染め】
みょうばん媒染の基本「みょうばんの溶かし方」
みょうばんは熱い湯でないと溶けにくいため熱湯を使用します。完全に溶かさないと生地にムラができやすいので、しっかり溶かして媒染液を作りことがポイントです。
1.布がゆったり浸る量(目安は布の重量の20〜40倍程度)の湯を沸かします。
2.沸騰したら必要な量のみょうばん(染料用なら布の重量の10%)を入れます。
3.でかき混ぜ、みょうばんをしっかり溶かし媒染液を作ります。
4.3に布を入れます。10~20分弱火で加温しながらよく動かして、ムラができないように媒染します。
基礎を理解したら、さっそく作品づくりにチャレンジしてみましょう!
ぬくもりで紹介している「草木染め」に関するレシピは、下記からご確認ください。