門まわりの構造物(門柱・門袖・門壁・塀・フェンス・角柱など)は、配置の仕方で美しく見せることができます。前後にずらしたり、段差を取り入れることで、奥行感や立体感やリズム感が出てきます。また、複数の壁にすることで、1枚の壁にするよりも構造上強固になることもあります。
ゲートの高さで距離感やカーポートの高さを中和
高低差がなく玄関までの距離があるので、アプローチ上にゲートを2ヶ所設置してゲートをくぐる楽しさを演出。ゲートの高さが距離感やカーポートの高さを中和してくれます。
茨城県I邸、設計・施工=(株)Garden:Time
流れるようにウォールを配置したモダンエクステリア
単体のウォール(壁)を流れるように配置し、光を取り入れるように。モダンな建物を引き立てるように色は濃いブルーを選択。
長野県O邸、設計・施工=(有)アイザックデザイン
入口を小さくすることで奥行感を演出
アプローチの面積が大きくとれないため、入口をあえて小さくすることで奥行感を出し、広く見えるにように工夫しています。
神奈川県K邸、設計・施工=ガーデン工房ふりーふ
壁のすき間から見えるように
2枚のデザイン塀を建て、吹き抜けにシンボルツリーのヤマボウシ(写真中央)。2枚壁のすき間から立派な株元をみせる配置にしてフォーカルポイント(注視点)に。
大阪府O邸、設計・施工=(株)創園舎
壁の配置で高級感を演出
高級感を演出するため壁を奥に配置してエントランスの距離を延ばし、手前にも低い壁を配置することで奥行感を演出。
茨城県O邸、設計・施工=(株)Garden:Time
門塀を前後にずらして変化を
建物の雰囲気に合うように門構えを大きくし、門塀で囲むことによりクローズ外構に。塀を前後に配置することで変化をつけ、間に角柱を入れることにより圧迫感を解消。
千葉県W邸、設計・施工=スペースガーデニング(株)