インパチェンスにまつわるよくある質問
Q「細かい種ですが、まき方は?」
箱まきにして底面吸水させます!
インパチェンスは1mmほどの細かい種なので、育苗箱にピートモスなどなどを入れてまきます。まき床は水をしっかり吸い込ませておきます。乾燥させないように底に水を張り、半日陰で管理します。本葉が2~3枚になったら3号ポットに移植して苗を育てます。
★好光性なので覆土は必要ない
★ピート板か平鉢にばらまきにする
Q「こんもりした株に育てるにはどうしたらいい?」
「摘芯」してわき芽を育てます!
茎の先端を摘みとり、わき芽を育てる摘芯作業をくり返せば、枝数がふえ形もきれいにまとまります。ポイントは、植えつけ後すぐではなく、新芽が伸びたことを確認してしてから行うこと。8~10cm伸びたころが適期です。
「摘芯」
★ハンギング仕立て
Q「真夏に咲かなくなりました」
暑さが苦手!半日陰で切り戻しなどのケアを!
インパチェンスは暑すぎない環境を好みます。真夏の暑さで一時開花を休むことがあるので、この間に株のバランスや草姿をチェックし、切り戻しをしておきます。水やりも適度にして過乾と過湿に気をつけておけば、秋に再び花が咲き出します。
★1/3ほど切り戻すと秋にまた花が咲く
★これはオススメ「サンパチェンス(R)」
真夏の強い日ざしにも耐え、雨風にも強く丈夫。初夏から晩秋まで長い期間美しい花を咲かせ続ける最近注目の人気品種
Q「さし芽でかんたんにふやせる?」
新芽のついた枝をさすと2~3週間で発根!
適期は5~6月。新芽がついた枝を7~10cm切り、下葉をとり除いて斜めにカットし、1時間ほど水あげしたあとバーミキュライトにさします。乾燥を避けて日陰に置くと、2~3週間で発根します。