B:裏側の縫い目を見えないようにする方法です。見返しを縫い代にしっかりととめたい時に用いられます。一番多く用いられるタイプです。
C:表面からも、裏面からも小さい縫い目が見えるようにする方法です。糸が交差して布の中を渡りますので、しっかりととまります。
渡しまつり
折り山と折り山を突き合わせにして、縫い目を見せないで閉じ合わせたい時に使う方法です。小さい針目で折り山をすくって直角に糸を渡し、一針ずつ引きしめるようにします。
八刺しの仕方
斜めじつけを繰り返すと縫い目がハの字に見えることからこの名前がつきました。最近は接着芯を使う事が多くあまり使いませんが、芯を表布につける時に使います。
千鳥がけ
折り上げた布端をとめつけるのに使います。千鳥の足跡に似てる事からこの名前がつきました。並縫いとは逆に左から右へ縫い進みます。上下交互に小さい針目で布をすくって縫います。
略千鳥がけ
テープや芯をとめる時に用います。並縫いと同じで右から左へ縫い進みます。表布の厚みの半分だけすくいます。糸はまつり糸を使います。
糸ループで作るベルト通しの作り方A
01 穴かがりと同じやり方です。まず芯になる糸を2回渡します。糸はカタン糸か穴糸を使用します。