![](/data/img/articleContents/number/3445/k65_p56_flow_2_1666086087.jpeg)
二目落としじつけ
置きじつけと同じ縫い方です。すくう一針の大きさは同じに、大きな縫い目と小さな縫い目が交互に出るのが特徴です。この方法ですとしっかりとまりますので、厚手の布地やずれ易い布地の場合に使います。
![](/data/img/articleContents/number/3445/k65_p56_flow_3_1666086103.jpeg)
斜めじつけ
2枚以上の布がずれないようするために用います。糸を斜めに渡して、しつけをします。図の場合では、針先は右から左へ動かし、縦の方向に縫います。しっかりとめたい時は縫い目を細かくします。
![](/data/img/articleContents/number/3445/k65_p56_flow_4_1666086119.jpeg)
![](/data/img/articleContents/number/3445/k65_p56_flow_5_1666086147.jpeg)
巻きじつけ
針の動かし方は斜めじつけの仕方と同じです。ラペルの返り線や衿こしなど、厚みのある物を仮どめする時に使います。
![](/data/img/articleContents/number/3445/k65_p56_flow_6_1666086152.jpeg)
落としじつけ
縫い目の上や縫い目のごくきわにするしつけのことです。置きじつけと同じ要領でします。しつけ糸を使い、一針ごとに針を刺し、引き抜きます。
![](/data/img/articleContents/number/3445/k65_p57_flow_1_1666086176.jpeg)
巻き縫い
ジャケットの裾見返しの端等に使われる縫い方です。布の端に糸を渡し、細かく針を動かします。
![](/data/img/articleContents/number/3445/k65_p57_flow_2_1666086190.jpeg)
星止め
まるで星のように小さい縫い目が表面に出ることからこの名前がつきました。
A:裏側の縫い目が見えてしまうため、裏布などを上からつけて隠せる部分に用いる方法です。ファスナーをつける時にも用います。