塗り絵の効果
別ページにて紹介しているので、塗り絵を始める前にぜひご一読ください。
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なぞり絵のコツ
ごく基本的な筆道具を集めてみました。1枚の絵で鉛筆と色鉛筆を両方使うのも良いですね。また塗る画材に応じて変えるのもおすすめです。
*鉛筆を使う
やわらかい線が描ける、いちばん基本の筆道具。自分の力加減で、線を強くも太くもでき、消しゴムで消せるので安心です。もちろんシャープペンシルでもOK。
花びらと葉の輪郭は少し強調して、下書き線には描いていない花びらのシワや葉脈などをは、自分のイメージで弱めに描いても良いでしょう。
*色鉛筆を使う
アウトライン(外側の線)を先に濃い目の色でなぞってから、塗りたい部分を塗ります。しっかりアウトラインを描いておくと、塗った部分がはみ出したり、色ムラがあったりしても目立ちません。
*カラーボールペンを使う
細い線が描ける耐水性のペンは、ナイーブな感じが出せます。はみ出しても気にしないで。細いペンを使うときは、線が震えるくらいになるべくゆっくりなぞるとうまくいきます。
*油性ペンを使う
作品の説明
梅雨の鬱蒼とした時期に気持ちを明るくしてくれる紫陽花。青、紫、ピンクなど好きな色で塗って鮮やかに仕上げてください。
太くはっきりした線で個性的になります。細かい線はつぶれますが、下書き通りでなくても良いので、大胆にアウトラインをなぞりましょう。本書では裏ににじむ場合があるので、コピーした紙に描くのがおすすめ。