こんなときどうする?
作業中のトラブルの解決法を簡単に解説します!ニスを使用する時に知っていると便利なので、ぜひご覧になってください♪
*乾燥時間を短くしたい!早く乾燥させる方法
ニスを早く乾燥させる方法を知っていると、作業効率もあがり時間の短縮にもつながります!少しの空き時間でハンドメイドを楽しむ時にはぜひ知っておいてほしい、簡単な方法を紹介していますので、塗るときの参考にして下さいね♪
扇風機やうちわを使って送風すると、自然に乾燥させるよりも早く乾くのでおすすめです。この時はニスを塗った表面にホコリがつかないように注意して下さいね!また、風は表面に均一に当たるようにしましょう。
■室内の温度を上げる
気温が上がることでニスの揮発がスムーズになり、より早く水分が飛ぶので乾燥が早まります。
どちらも薄塗りした場合に有効で、表面が乾く時間の短縮につながります。中まで完全に乾燥させたい場合や、重ね塗りをする際は、十分に乾燥できるように余裕があるといいですね。
*間違えた!ニスの落とし方・剥がし方
誤ってニスが付いてしまった場合にはできるだけ早く、できればニスが乾燥する前に、除去できるのが理想的です。まずは、塗り始める前に養生してリスクを減らしておきましょう!
もし乾燥前に拭き取れなかった場合は、ニスの種類によっても対応方法が異なりますので、注意して下さい。
木材に付着した場合:やすりで削ったり、剥離剤やニス薄め液を使うと除去できる。
手などに付着した場合:素早く石鹸で洗い流す。
■油性ニス
木材に付着した場合:水性ニスと同様。
手などに付着した場合:除光液でとることができる。
■服に付いてしまった!
水性ニス:できるだけ早く洗濯洗剤で洗う。
油性ニス:シンナーやベンジンを使用する。
※服に付いてしまったニスは、無理せずクリーニングに出すこともおすすめします。この時、付着したニスの種類を伝えると良いでしょう。
このように家庭でニスを落とす場合は、付着した材料や手を傷めるリスクもありますので、充分注意してください。作業をする前には、環境や服装を整えて、ある程度汚れても大丈夫なようにしておきましょう!
「ぬくもり」で紹介しているニスを使ったレシピ
ここからは初心者の方でも作りやすい、ニスを使った作品作りを提案します。どの作品も簡単で作りやすいく、完成後は愛用することができる作品になっています!
夏休みの工作やお家時間で楽しんでみてはいかがでしょうか?
「アイスの棒を使った木製コースター」の作り方
ウッディな雰囲気が漂う木製パレット風に仕上げたコースターの作り方をご紹介します。
おいしく食べたあとに残ったアイスの棒も、立派なDIYの素材になります!両端をカットした棒を組み立てて、水性ニスを塗るだけで簡単に作れます。ニスを塗ることで、アイスの棒とは思えない木の質感が映えてきますね!
塗りムラも気にならない小さな作品ですので、夏休みの工作や初めての木質のコースター作りにいかがでしょうか?
「ディズニーツムツムのメモスタンド」の作り方
作ったプラバンをメモスタンドの土台に貼り付けただけの、可愛いインテリア雑貨のご紹介です。
仲良しツムたちが、力を合わせてメモを支えてくれている姿が可たまらない!リボンがかわいいミニー&デイジー&マリーと、青で統一されたサリー&スティッチ&スクランプのメモスタンド、どっちを作ろうか迷っちゃいますね♪
この作品では、色鉛筆で描いたキャラクターの色彩をとじ込めるためにニスを使用しています。作品の裏側にまんべんなくニスを塗って乾燥させることで、保護剤の役割を果たしています。