*置き場所はこんなところ
お部屋のなかで一番明るく暖かい場所が置き場所です。出窓や棚の中などに置く場合は、空気の流れが無いと株が傷むので定期的に風に当てましょう。
寒さに弱い種もあるため、冬場は寒気に当たらないように注意します。
*育てるとき、こんなことに注意
乾燥に強いといえど、土が乾いたら水やりをしないと枯れてしまいます。週に1度は土を確認し、乾いていたら水を与えます。
株を傷めないように真夏の水やりは涼しくなる夕方に、真冬の水やりは常温で控え気味に与えます。
自分に合う植物を選ぼう
植物をよく枯らしてしまう…という方も多いですよね。それってもしかすると自分と植物の相性が悪いのかもしれません。鉢植えの植物はお世話をしないと枯れてしまいます。
無理なく育てるためには、自分の生活スタイルに合った植物を選ぶことも重要なポイントです。
*ライフスタイルに合わせる
せっかく出会った植物は枯らさず長生きしてもらいたいですよね。とはいえ枯らさないようにと、細心の注意をはらって育てるのもストレスになってしまいます。自分のライフスタイルに合った植物を選べば、植物も育ちやすく自分も無理なくお手入れすることができます。
例えば、早起きして朝活を楽しむライフワークの方には、水やりの頻度が多くこまめな霧吹きを必要とするシダ類。朝起きたあとのルーティンに組み込み、朝から気持ちよく1日が始まります。
出張などで自宅を空けることが多い方は、水持ちの良い木本類や多肉植物が良いでしょう。
朝からカーテンを閉めて睡眠を取ることが多い方は、耐陰性のあるモンステラなどの草本類の品種が安心です。
自宅で過ごす時間が多い方は、日中葉が開くエバーフレッシュやカラテアなどを選ぶと楽しみが増えるかもしれません。
*性格に合うものを選ぶ
面倒くさがりの方には、水が減ったのが目で見てわかる水耕栽培なら手間になりません。ていねいにこまめなお手入れをしたい方には、葉数が多い木本類や大きな葉の草本類。葉を拭いたり葉柄を取ってあげたりと、たくさんお世話ができます。
*見た目の好みは大事に
「見た目が好き」は実は重要。愛着がわかないと興味がなくなり、状態変化に気付かず場合によっては枯らしてしまうことも。好きなものは、目が向くため、変化にも気付きやすくなり、適切な対処を施すことで永く元気な状態を保てます。